星海社FICTIONS
猫の彼女のESP〈2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061388659
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

相棒を失った猫殺し士・国塚を襲う、強すぎる絆が生み出した罪の炎。泉和良が魂を賭けて贈る、サイキックエンタテインメント最新作!

「全ては、luvを取り戻すためだ」
そう言い残して「国塚誠」の前から姿を消した“根源の特殊猫”「エグエリ」。圧倒的なエグエリの力に翻弄(ほんろう)されながらもかろうじて難を逃れた国塚だったが、その代償は大きく、最愛の恋人の身体、そして相棒「アサキ」の意識のふたつを同時に失ってしまう。
アサキの快復を待ち焦がれる中、国塚と生活を共にすることとなった新人の猫殺し士「熊川沙良」と特殊猫「ナイト」に出動命令が届く。現場に向かった二人と一匹が見たものは、かつての“国塚の罪”が見せた絶望だった……。
待望のシリーズ続編。強すぎる“絆”が生み出した“罪”は、あまりにも儚い――。

内容説明

猫殺し士―それは、超能力を操る“特殊猫”とともに異能による怪事件の解決にあたる者たちの総称である。「全ては、luvを取り戻すためだ」そう言い残して「国塚誠」の前から姿を消した“根源の特殊猫”「エグエリ」。圧倒的なエグエリの力に翻弄されながらもかろうじて難を逃れた国塚だったが、その代償は大きく、最愛の恋人の身体、そして相棒「アサキ」の意識のふたつを同時に失ってしまう。アサキの快復を待ち焦がれる中、国塚と生活を共にすることとなった新人の猫殺し士「熊川沙良」と特殊猫「ナイト」に出動命令が届く。現場に向かった二人と一匹が見たものは、かつての“国塚の罪”が見せた絶望だった…。待望のシリーズ続編。

著者等紹介

泉和良[イズミカズヨシ]
小説家。1976年生まれ。2007年に『エレGY』(星海社文庫)で講談社BOX新人賞を受賞し、デビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hamham

7
2016年初泣き。主人公が指導役になったら、その弟子が独り立ちするのを見守り自らも成長するストーリーになると思うじゃん!?それがさぁ…こんなのってないよぉ……。1巻で読むの止めた人も2巻読んでほしい。3巻読みたくなるから。あとがきで強調しているように、これまでの泉和良作品の中でも、物語性が際立っている一作。2016/01/04

kobo

0
1巻より読みやすかった。シリーズを読み始めるなら2巻からの方がおすすめ。2013/08/19

しかっち

0
★★★★2013/08/13

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