星海社新書<br> 謝罪大国ニッポン

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星海社新書
謝罪大国ニッポン

  • 中川 淳一郎【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 星海社(2016/08発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061385979
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0236

出版社内容情報

【山一・勝新からベッキー・舛添まで】日本人はいつからこんなに謝るようになったのか!? 終わらない謝罪の輪廻、その本質を暴く!日本人は、なぜ謝り続けなければいけないのか?
この国に、謝罪のない日はない。致命的な失態はもとより、些細なあやまちですら盛大に揚げ足をとられ、ネットを通して徒党を組んだ「怒りの代理人」の攻撃によって謝罪会見に追い込まれた挙句、今度はその内容を品評され、「反省していない」とさらに騒がれ……。この仕打ちは、新たな標的が現れるまで続き、謝った人をボロボロになるまで追い込む。本書では、ネット編集者・ライター、PRマンとして数多くの謝罪を目撃し体験してきた筆者が、現代社会に渦巻く謝罪の輪迴の実情と原因を、山一破綻会見、東京五輪エンブレム問題、ベッキー不倫騒動など数々の事例とともに検証・分析。“謝罪大国ニッポン”を生き抜くための処世術を語る。

中川 淳一郎[ナカガワ ジュンイチロウ]
著・文・その他

内容説明

もう、謝るな。日本人はなぜ謝り続けるのか。終わりなき“謝罪の輪廻”の本質を暴く。

目次

第1章 悪い謝罪、良い謝罪(ベッキーの謝罪は、「大事な人」順に行われた;芸能人の最終目的、CM ほか)
第2章 なぜ、日本で謝罪は儀式となったのか(NHKに映り込んでしまったタレントの不運;当事者でもないのに怒り狂う「怒りの代理人」 ほか)
第3章 謝罪空間インターネット(絶対的正義を振りかざすネット住民たち;「選挙に行くかどうかはオレの勝手」とつぶやいたら… ほか)
第4章 謝罪道(時に企業の存続すら左右する記者会見;謝罪の意思よりも、「反省している感じ」の有無 ほか)
第5章 もう謝るな(「世間」に謝る必要はない;いきすぎた「お客様」たち ほか)

著者等紹介

中川淳一郎[ナカガワジュンイチロウ]
編集者、PRプランナー、ライター。1973年生まれ。東京都立川市出身。大学卒業後、博報堂CC局で企業のPR業務を担当。2001年に退社し、しばらく無職となったあとフリーライターとなり、その後『テレビブロス』のフリー編集者に。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などを経て『NEWSポストセブン』など様々なネットニュースサイトの編集者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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スパシーバ@日日是決戦

99
{2016年} 「このたびはお騒がせしてまことに申し訳ございません」「ご迷惑おかけしたことをお詫びします」「心から反省しております」「天地神明に誓って二度と同じことは致しません」「お詫びの言葉もございません」。個人的な問題に関しては、謝罪されても所詮は他人事なのでサラッと右から左へ受け流す。興味深かったのは企業の謝罪会見。「うだつのあがらさそうなオッサンが4人ほど登場する」「神妙な表情を浮かべる」「同タイミングで一斉に深々と頭を下げる」「司会役は記者に対してとにかく丁寧に接し、謝罪者には冷淡にする」。2017/02/09

GAKU

44
最近に気に入って読んでいる中川淳一郎氏の一冊。良い謝罪、悪い謝罪、中々参考になりました。氏と同様、直接関係ないくせに何かというと「謝れ!」という、匿名のネットの輩たちは私も嫌いです。2020/11/02

かおりん

15
週刊紙を読んでいるような覗き見的おもしろさがあった。謝罪が必要でなくても「とりあえず謝罪」の風潮があるから決まり文句はなくならないだろうな。謝罪のポーズや見せ方はおもしろい。悪い謝罪、良い謝罪はうまく的を射ている。2017/02/25

阿部義彦

15
実績、見た目、所作が大事、神妙な伏し目がちでモゴモゴと狼狽え気味に等など謝罪プレイへのご案内です。しかしネットの世の中「怒りの弁護人」と言う頼んだ訳でも無いのに怒り狂って当事者を辞任するまでたたき続ける事件とは全く無関係の第三者(他にする事ないの?)がいるのですね。その他「謝ったら死ぬ病」患者そして「謝らせないと死ぬ病」の方々など時には外野は一切無視して必要な人にだけ心から謝ればそれで充分です。ネット炎上の走り「JOY祭り」偉そうに病院に難癖を付けて叩かれて自殺した県議小泉みつお事件など勉強になりました。2016/09/12

香菜子(かなこ・Kanako)

13
謝罪大国日本。中川淳一郎先生の著書。日本人は謝罪し過ぎ、謝罪させ過ぎであると改めて思いました。実際に悪いと思っていないこと、反省していないことでも、その場限りで表面的の謝罪、謝罪、謝罪。それでひとまずは問題が収まる。でもまたそれが繰り返されるのであれば、謝罪なんて無意味。必要最低限の謝罪はするけれど、意固地で頑固と批判されても無意味な謝罪はしないという強い意思を持つ。そうしないと謝罪大国日本はいつまでたっても外国から信頼されないのでは。2018/07/29

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