出版社内容情報
日本には「ツッコミ人間」が多すぎる。もっとベタにボケて生きたほうが楽しい。注目の芸人・マキタスポーツが日本人に真面目に提言!ああ息苦しい 一億総ツッコミ時代
ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難――。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!
異才・槙田雄司(マキタスポーツ)による現代日本への熱き提言!!
槙田 雄司[マキタ ユウジ]
著・文・その他
内容説明
ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難―。一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。それが「一億総ツッコミ時代」だ。動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!異才・槇田雄司(マキタスポーツ)による現代日本への熱き提言。
目次
序章 バラエティ番組化した日本
第1章 「ツッコミ高ボケ低」の気圧配置が生む閉塞感
第2章 ツッコミが支配した空気にどう対処すべきか
第3章 現代社会はボケ不足
第4章 メタでソーシャルなセルフブランディングに疲れた人々
第5章 民主主義より資本主義より「面白さ至上主義」
著者等紹介
槇田雄司[マキタユウジ]
1970年山梨県生まれ。芸名マキタスポーツ。芸人、ミュージシャン、コラムニスト、俳優。バンド「マキタ学級」を率いるミュージシャンでありながら、ビートたけし、浅草キッドも支持する実力派芸人。また、独自の批評的見地から音楽や時事問題を考察、論評する。芸人としては、音楽的造詣をもとにした音曲ネタを得意とする。自ら命名した「作詞作曲ものまね」は、従来の「声帯模写」「形態模写」とは一線を画す、知的なパロディネタとして好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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