講談社の創作絵本<br> はくちょう

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講談社の創作絵本
はくちょう

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  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784061322752
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

出版社内容情報

池が美しい白鳥に想いを寄せた。感動の絵本。
傷ついた羽をひとりで癒す白鳥に、小さな池は想いを寄せました。白鳥が飛び立ったその時……。
詩人・内田麟太郎と画家・伊勢英子のコンビによる初めての絵本です。

いけは なみだを にじませました。
でも、いけの ながす なみだは だれにも みえません。
みずも なみだも おなじように
すきとおっていましたから。――(本文より)


内田 麟太郎[ウチダ リンタロウ]
著・文・その他

いせ ひでこ[イセ ヒデコ]
著・文・その他

内容説明

たがいになきかわしながら。たがいにはげましあいながら。白鳥の声が心にひびく新作絵本。

著者等紹介

内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年、福岡県生まれ。『さかさまライオン』(長新太・絵、童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(荒井良二・絵、文渓堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(西村繁男・絵、童心社)で日本絵本賞

いせひでこ[イセヒデコ]
1949年、北海道生まれ。東京芸術大学デザイン科卒業。『むぎわらぼうし』(竹内文子・文、講談社)で絵本にっぽん賞、童話『マキちゃんのえにっき』で野間児童文芸新人賞、『水仙月の四日』(原作・宮沢賢治、偕成社)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanegon69@凍結中

88
きつねに傷つけられた「はくちょう」さんと「池」さんの優しい物語。山々と池、次々と飛び立つ白鳥たちの絵。実に雄大で美しい!空に飛び立った、はばたく白鳥の絵からは、まさしく{バタバタバタ!!」と羽の音が聞こえてきそうなぐらい臨場感がある。一羽だけでついに飛び立ったシーンも印象的だ。真っ青のカンヴァスの中に小さな白鳥が一羽だけ描かれている。まるで地上から見送っているかのような印象的な絵。最後は二羽になった白鳥が励ましあいながら飛んでいるシーン。空の青と白鳥の白のコントラストが非常に鮮やかで、生きているみたいだ!2019/11/26

ままこ

83
いつまでもながめていたい蒼く美しい色彩と圧倒的な躍動感。雪が残る山々に囲まれた湖。羽ばたく音、鳴き交わす声、北国へといっせいに飛び立ったはくちょうの群れ。しかし羽を怪我をして一羽だけ池に取り残されたはくちょうがいた。そんなはくちょうをそっと見守る存在が…。恋い焦がれた想いが叶う奇跡のラストに感動。【月イチテーマ@生き物週間】2018/01/17

momogaga

51
【おとなこそ絵本】ラブストーリー。怪我のために取り残された白鳥は、暖かい湧き水があふれる美し池で傷を治します。その後、旅立つた白鳥を仲間の元に戻すために池が・・・愛の伝説として心に残りました。2021/01/26

よこたん

49
“いけは はくちょうの しろい うなじを みつづけました。” 傷つき、群から残されたはくちょうの孤独を思う、小さな池もまた孤独を抱えていたのだろうか。水面の青と、空の青が溶けあうような瞬間に心が震えた。強く願えば翼は備わるのだ。さくりと噛んだ落雁が、ほろりと口の中でほどけては消えていくような穏やかな甘さがあった。はくちょうの群に追いついた後、池はどうなるのかと想像するとちょっと切なくなる。いせさんの青にすっかり魅せられて以来、青い絵本を見つけると嬉しくてつい手に取るようになってしまった。2018/06/21

けんちゃん

37
読友さんのご紹介本。読み終わって、思わず深いため息。どう表現したらいいのか、幻想的で、胸が痛くなるような切なさを感じるお話でした。「いけ」の気持ち…果たしてそれは白鳥に通じたのでしょうか。幸せに近い結末だと思うのですが、よかったね〜!と言えない不思議な終わりです。内田さんって、こんなお話も書くんだ、視野がまた広がりました。そしていせさんの「青」にまた魅せられました。2012/04/13

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