手塚治虫漫画全集 〈123〉 タイガー ブックス 3

手塚治虫漫画全集 〈123〉 タイガー ブックス 3

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  • サイズ コミック判/ページ数 210p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784061087231
  • NDC分類 726.1

出版社内容情報

【内容紹介】
釣り橋の丸木にはさまれたカモシカの子ころすけを守ろうとする少年と、それを見守るカモシカの王者キヨモリの間に、いつしか奇妙な友情が生まれていった……!感動の力作「ころすけの橋」ほか、短編4作を収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あたびー

19
【護国寺読書会「K社のとなり on WEB」】お題「オオカミ」のために「ロロの旅路」を再読。絶滅したと言われていたエゾオオカミの生き残り。剥製にされた母の後を追って日本を縦断する子オオカミのロロと、やさぐれ少年の触れ合い。人間のくれるものには口をつけないオオカミの気高さに比べて人間の卑小なこと。2020/09/07

FK

3
 手塚マンガには結構、動物と人との交流が出てくるが、その例がここでは「ころすけの橋」と「ロロの旅路」。人間が動物たちに対して加害者であることが多い、というかそれが常態ということか。涙を誘われるのは、反戦ものともいえる「カノン」と、異界の住人である雨ふり小僧との交流を描く「雨ふり小僧」。「ガラスの脳」は映画化もされている。脳の不思議であったり、わずかな日数しかないとしてもその人生の意味は、とか。(1978.11.25) 2014/09/06

川山空人

2
「雨降り小僧」がとにかく素晴らしい。 雑誌掲載時(小学校低学年の頃)にたまたま読んでいて、ここに掲載されていると友人の手塚ファンに教わったときは感激してすぐ書店に行ったのを覚えている。 他の作品もよい。 読み応えがある一冊。

松田望

2
「カノン」「雨降り小僧」に心を揺さぶられる。大切なものを失ってもう手に入れることができない喪失感は人の心に訴えかける何かがある。2巻とうってかわってこの巻の短編はフィクション要素が強い。2014/03/07

sababanana

2
『ガラスの脳』が読みたかったので、図書館で。『カノン』は世にも奇妙な~っぽい。ロロかわいい。個人的には雨降り小僧の話が好き。2013/08/05

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