内容説明
戦国時代の大名にとって、忍者を使い、策略・謀略・知略・計略・奸略を弄して戦いに臨むことは、常套と言える戦略であった。その戦略に欠かせぬ戦国忍者たちは、いったいどんな忍術や技を駆使して、乱世に暗躍したのか。厳しい修行の果てに独特の体技や火薬術を修め、夜陰に紛れて諜報活動や奇襲を実行し、戦場での使命を果たして歴史に名を残した66人の忍者たち。彼ら一人一人を、史実を踏まえながら、その超人的な技と胸がすく活躍を余すところなく紹介する。
目次
第1章 伊賀忍者
第2章 甲賀忍者
第3章 武田・上杉忍者
第4章 真田・北条・伊達忍者
第5章 毛利・尼子・根来・雑賀忍者
第6章 渡り忍者・異色忍者
著者等紹介
清水昇[シミズノボル]
昭和19年(1944)群馬県生まれ。歴史作家・日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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