出版社内容情報
江戸界隈を渡り歩く小間物屋で童貞の市兵衛。商いはさっぱりだったが、持ち前の分身を使って女たちと渡り合い、成功していく。
江戸界隈を渡り歩く小間物屋の市兵衛。商いはさっぱりだったものの、持ち前の分身を後家相手に初めて使ったことから、次々に様々な女性の家を訪れことに。武家の妻、尼僧らに次々と求められる市兵衛は、小間物屋としても成功していく。
内容説明
小間物を売るつもりが、筆下ろしを…歩き売り市兵衛の悩ましい宴の日々!
著者等紹介
北山悦史[キタヤマエツシ]
1945年北海道生まれ。山形大学文理学部中退。「官能小説大賞」「日本文芸家クラブ大賞」「報知新聞社賞」を受賞。気功家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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