内容説明
元旅芸人の美少女、お遙は、千乃介に女にしてもらうことを熱望しているが、いつもあともう一歩というところで結ばれない。ある夜、お遙は、生き別れの父親、丹吉に会いに旅立つ。丹吉を箱根で見かけたと聞いて密かに手形を準備していたのだ。千乃介は、忍びの頭目である丹吉は自爆したものと信じているが、やむなくお遙の後を追う。旅の途中、お遙が出逢った巡礼姿の美人姉妹の正体は!?いつしか千乃介はお遙とともに陰謀の渦に巻き込まれていく…。
著者等紹介
風間九郎[カザマクロウ]
1961年、東京生まれ。1996年、官能作家デビュー。『緊縛処女』など著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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