出版社内容情報
椎岡藩の永丸君と篠山藩の雪姫の縁組が、現在進行中だが、雪姫を亡き者にせんとする陰謀があるやもしれぬという。国元に戻る途中、山中で忍びに襲われる二人の山伏装束の若者に遭遇する。持ち前の好奇心から彼らを救い出してみると……!?
内容説明
櫟流剛術、通称「男技」の名手、櫟千乃介の元に父危篤の報せが!養子先のお家断絶のため流浪の身であることを慮りつつも故郷の椎岡藩に旅立つ千乃介。裏武術の師匠、寂空によると、椎岡藩の永丸君と篠山藩の雪姫の縁組が、現在進行中だが、雪姫を亡き者にせんとする陰謀があるやもしれぬという。国元に戻る途中、山中で忍びに襲われる二人の山伏装束の若者に遭遇する。持ち前の好奇心から彼らを救い出してみると…。
著者等紹介
風間九郎[カザマクロウ]
1961年、東京生まれ。1996年、官能作家デビュー。数多くの職歴とインターネットで築いた人脈を活かし、キャラクターの際立った作品作りを目指している。『千乃介色草紙 大江戸情艶剣』(学研M文庫)で満を持して時代小説デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。