出版社内容情報
介護施設で看取りを行うための、基本理念や知識、具体的な実践方法を解説。また１３回分の看取り研修用テキスト付。介護職が施設で看取りを行うための、基本理念や知識、具体的な実践方法を解説。また、厚生労働省が推進する看取りに関する職員研修の項目等を踏まえて、自施設内で職員同士が共に学習し合えるよう、演習や事例で構成した看取り研修テキストを付けた。
橋本美香［ハシモトミカ］
東北文教大学短期大学部教授。看護学博士。専門は、老年看護学、終末期看護学。著書に「介護施設の看護実践ガイド」（共著）医学書院、２０１６年、など。
内容説明
１２年の研究と現場での実践が結実。介護施設の今を支える１冊！その方の人生に寄り添い、ケアに関わったみんなが満足できる看取りを目指して…。看取りの心がまえから、体制構築、職員の心のケアまでを解説！施設内看取り研修プログラム付き。
目次
１章 高齢者を看取るための基礎知識
２章 「生」と「死」を考える
３章 施設における看取り
４章 看取り期の日常ケア
５章 施設での多職種連携と協働
６章 入居者を看取る家族への支援
著者等紹介
橋本美香［ハシモトミカ］
東北文教大学短期大学部人間福祉学科教授、学科長。宮城大学大学院看護学研究科博士後期課程修了。看護学博士。社会福祉学士。専門は、老年看護学、終末期看護学。研究課題は、「特養における看護職を対象とした看取りの教育プログラム開発」「介護専門職自律性尺度作成」「認知症ケアの質尺度開発」ほか。山形大学医学部附属病院、特別養護老人ホーム勤務後、山形県立保健医療大学看護学科准教授などを経て、平成２７年より現職。また、「“介護施設”における看護の機能強化に関する検討委員」「“介護施設”における看護のマネジメント能力強化に関する検討委員」「在宅・介護領域における看護と介護の連携推進委員」（いずれも日本看護協会）などを歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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