出版社内容情報
近年のビストロブームで、おしゃれでおいしい豆レシピが広がり、豆好きが増えている。そんな今どきレシピと昔ながらの味も紹介。
昔から体にいい食材として知られる豆。かつては豆料理といえば甘い煮豆が主流だったが、近年のビストロブームで、おしゃれでおいしい豆レシピが広がり、若い人で豆好きが増えている。そんな今どきレシピと昔ながらの味も紹介。豆の栄養知識も解説する。
目次
1 ごちそう煮込み(カスレ;手羽元と大根、大豆のしょうゆ煮込み ほか)
2 サラダとマリネ(魚介とレンズ豆のレモン蒸しサラダ;ひよこ豆のヤムウンセン風 ほか)
3 ふだんのおかず(ミートボールと紫花豆のイタリア風トマト煮;かじきとじゃがいも、ひよこ豆のナンプラーレモン煮 ほか)
4 ごはんとスープ(ひよこ豆入りカレーピラフ;赤飯 ほか)
5 おやつ(ゆであずきとあんずの寒天;ココナッツレンズ豆汁粉 ほか)
著者等紹介
堤人美[ツツミヒトミ]
料理研究家。料理研究家のアシスタントを経て独立。手軽に作れてセンスのいい料理が好評。雑誌、書籍、テレビ、CMの料理制作など、多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ユウユウ
50
今年のおせちで黒豆を煮て以来、改めて豆の美味しさに気づきました。他の豆にも挑戦してみたいなぁ。2016/01/07
白黒豆黄昏ぞんび
24
豆はまだ缶詰やパックで済ませています。茹でるところから調理したい。若い頃は豆なんて全然好きじゃなかった。今はこのほっくりとした味わいがホッと和むんですよねえ。2016/06/01
更紗蝦
17
小中学校時代の給食でやたらと大豆とグリーンピースが使われていた影響で、ずっと豆料理が嫌いだったのですが、最近ようやく克服できたので、この本のレシピは色々試してみたいと思います。この本で使われている豆は、大豆・黒豆・あずき・緑豆・レンズ豆・白いんげん豆・金時豆・紫花豆・白花豆・ひよこ豆なので、グリーンピース・枝豆・空豆などは扱われておらず、この点は注意が必要です。2016/12/22
BEAN STARK
16
この本は良い。豆が好きでよく食べるが、調理といえばやっぱりドライパックや水煮缶をよく使う。乾燥豆を茹でる方法はシンプルなので(豆によって浸水時間が必要)挑戦してみたいと思いました。茹でたての食べ方の紹介がいい。大豆に染め卸し、小豆にきな粉砂糖、白いんげん豆にSPとオリーブ油、金時豆に黒蜜。どれもアツアツなら絶対おいしいよ。スープなどの煮込みに使うなら戻し汁を使うと水溶性ビタミンも一緒に摂れる。ディップやマッシュも美味しそう。食べ過ぎ注意!2016/06/29
salvador
14
豆好きにはたまらない!豆の魅力にあふれたレシピ。茹でておけば何にでも使えるなぁ。煮るだけでなくサラダに和え物、手軽に作れるものもいい。いろんな豆で試したい。2017/07/02