出版社内容情報
「育児と仕事の両立」を目指すパパに送る一冊。パパを取り巻く現状を解説しながら、「仕事も育児もあきらめない働き方」を提案。
「家庭を大切にしつつ、仕事でも上を目指したい！」「仕事をおろそかにせずに、家庭重視の生活をしたい！」など、「育児と仕事の両立」を目指すパパのためのガイドブック。パパを取り巻く現状を解説しながら、「仕事も育児もあきらめない働き方」を提案する。
【著者紹介】
育児世代のパパたちを支援するため、２００６年設立。「父親であることを楽しもう」をメッセージに、講演会、セミナー、ワークショップ、フォーラムなどの父親支援事業を全国で行っている。
内容説明
『育キャリ』＝「仕事にも育児にも精一杯全力で取り組むこと」。「仕事」も「パートナー」も「子ども」も、ぜんぶ大切にしたいパパたちへ。理想のワークスタイル＆ライフスタイル実現のためのヒントが満載！
目次
「新しい働き方」を考える前に―家族と社会の未来予想図
第１章 パパたちの「今」（仕事と育児の両立で悩むパパたち；育児ができないパパ・しないパパの理由 ほか）
第２章 「育キャリ」という新しい働き方（「育キャリ」とは？；育キャリ・３つのモデル ほか）
第３章 働くパパと子どもたち（働くパパは子どもたちの目にどう映っている？；子どもを取り巻く環境とパパの役割 ほか）
第４章 今日から実践！両立実現テクニック（パートナーのニーズを正しく捉える！；パートナーの不満や不安と向き合う ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatagi59
4
うん。タメになった。 家事、育児、パートナーシップの強化をはかりつつ、結局は仕事をどれだけ効率的に行って、成果を出し続けるかになるんだよな。 両方を成立させないといけないから、非常にシンドイのはやっているから分かりきっているのだけど、こんな成長のチャンスは二度とないから、張り切るだけだな。笑 パパ友つながりは、今のところ一切ないので、検討してみようっと。2015/02/24
じゅんぺい
3
世の中のパパは認めなければならない。仕事よりも育児の方がより大切で大変だということを。これをひた隠しにして言い訳をしていたに過ぎない。イクメンという言葉はどうも好きになれない。男性であれ自分の子供を育てるのは当たり前だと思う。人を遺すことより大切なことなんてあるのだろうか。育児に積極的に参加するのであれば、成果を定量的に測ることのできる職種の方がよい。評価基準が曖昧な職場は時間労働で評価するため間違いなく不利に働く。2020/05/03
ニョンブーチョッパー
3
★★★★☆「新しいパパの働き方」をする人が増えて、普通のことになるといいのに。2017/04/26
ひじり☆
3
女性だけでなく、男性を支える育児支援が必要では？女性は育児に５倍の時間を…仕事だってあるのに…2015/02/03
えいとん
2
2020年23冊目。シングル女性の次はパパの働き方に関する本。育児から繋がる人脈もあるよって文言が引っ掛かった。意図的につけたような気がして、もしそうならそういうインセンティブがないと育児に協力できない男性が多いんだなと悲しくなった。 内容は素晴らしく、再読する価値あり！2020/09/13
