〈歴史群像〉太平洋戦史シリーズ
大和型戦艦

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 190p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784056012613
  • NDC分類 556.91
  • Cコード C9421

出版社内容情報

テクノロジカルなすごさを知るには、学研の”太平洋戦史シリーズ”『大和型戦艦』(一五五三円)、『大和型戦艦2』(一八〇〇円)がいい。戦艦大和にはマニアが多いから、マニアックな面白さがある。建造過程を取材して書いた御田重宝『戦艦大和の建造』(徳間文庫五三三円)を読むと、技術面をさらに深く知ることができる.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』 292頁、より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

6
再読。大和と武蔵とちょっと信濃を扱った本。あいかわらずの歴史群像クオリティーですが、改めて紙幅の割にちょっとマニアックかなと思いました。照準や給弾システムから、船としての基本スペックの解説まで網羅しているので、完全に理解するのは難しい内容です。大和の評価にしても、ノスタルジックに語る稿もあれば、突き放して論じる稿もあり、読者側に自身の視点が要求されるものでもあります。個人的には、艦内での日常やルーティンを解説した稿が興味深く、もう少し慣習やお金のような社会史的記述を厚くしてくれるとなおありがたかったです。2023/06/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/430219
  • ご注意事項