出版社内容情報
いまや宇宙の新発見や宇宙開発関連の情報が日々ニュースに取り上げられることも珍しくない。本書は最新の情報を盛り込みながら、観測によって明らかになった宇宙のや太陽系の姿、宇宙開発の現状、最先端の宇宙論などについて、わかりやすく解説する。
内容説明
太陽系や銀河の新事実から最新の宇宙論まで。
目次
１ 最新の探査から見えてきた宇宙の姿（銀河に浮かぶ直径１光年の天体集団―太陽系；太陽系を支える中心的な存在―太陽；灼熱の昼と極寒の夜を持つ星―水星 ほか）
２ 世界と日本の宇宙開発（人類が宇宙へ飛び出すまでの歩み―武器から始まったロケットの歴史；アメリカとソ連が繰り広げた「宇宙戦争」―東西冷戦が原動力となった宇宙開発；宇宙史に刻んだ大きな一歩―宇宙時代の到来とアポロ計画 ほか）
３ ここまでわかった！宇宙のしくみと宇宙論（あらゆる物体の運動の法則―現代宇宙論の礎となったニュートン力学；天才物理学者が見いだした光と時間と重力の原理―物理学を変貌させた相対性理論；ビッグバンとインフレーション理論―宇宙はどうやって生まれたのか？ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misui
4
太陽系を構成する各惑星から宇宙の大規模構造、宇宙開発、宇宙論と、一通りのことが美麗な図版とともに紹介されていてわかりやすい。最新の研究に基づく一般向け解説書がコンビニで安価に手に入るのは、考えてみればすごいことだなと思う。2017/07/16
ケンタ
0
650円程度の安価で宇宙のことについて深く解説している本はそうそうないのではないのではないでしょうか。この本は宇宙がどうやって始まったかから、どういう終焉を迎えるのか、また、今後の人類の宇宙開発に関することまで幅広く取り扱われています。 個人的には、地球以外の星に生命は存在するのか、という内容が読んでいてワクワクしました。私たちに可能性すら感じさせてくれる、そんな興味深い本でした。2019/03/03
