出版社内容情報
38億年にわたる生命の歴史をたどるとともに、最新学説ついても、豊富なイラストと図解を用いて、わかりやすく解説する。生命が地球に誕生して38億年。生命はどうやって誕生し、そして進化していったのか? 38億年にわたる生命の歴史をたどるとともに、進化をめぐる最新学説などについても、豊富なイラストと図解を用いて、わかりやすく解説する。
地球科学研究倶楽部[チキュウカガクケンキュウクラブ]
内容説明
私たちはどこから来たのか、そしてどこへ行くのか―。38億年にわたる長大な時間の中で地球上の生命は進化と絶滅のドラマをくり広げてきた。最新の科学はこれまで解明されなかった生命史の闇の領域にも光を当てている。はるかな過去から現在と未来へつながるビッグスケールの生命のヒストリーに旅立とう。
目次
第1章 生命を生んだ星・地球
第2章 生命誕生の謎に迫る
第3章 生命の進化の歴史
第4章 進化が生み出したさまざまな生物
第5章 ダーウィン進化論の衝撃
第6章 進化論をめぐる論争
第7章 進化からわかる生命の不思議
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シタン
17
生命38億年のロマンを豊富な図と平易な文章で語る好著。かなりわかりやすい。宇宙の誕生からはじまって、人類の脳まで。進化論など科学的仮説も多く含まれており本格的。雑学本としても読める。最新科学を盛り込んでいると書いてあるし2017年発行なので、内容は古くないはず。 小さい頃はこういうのが本当に好きだった。特に宇宙と恐竜が好きで、将来は絶対天文学者になるとか親に言っていたなあ……いつしか受験勉強などでロマンは消えていった。だけど、大学での運命的な出会いによって再びロマンを取り戻すのであった。(つづく)2018/06/01
D4C
3
地球誕生から、今に至るまでをギュッと凝縮した本。かといって、スッカスカに端折ってるわけではなく、星の誕生から、生命の誕生、進化と繁栄と絶滅をわかりやすく解説。こうして読むと、地球という星が誕生したのが奇跡にしか思えないけど、実際異星人っているんだろうか・・・うーむ・・・気になるなぁ。2019/07/24
スナックどくろー/としろー
1
進化には意志のようなものがある。 この一言が刺さった。 進化と繁栄を通して「生き方」にヒントをもらえた。 そして知らない理論、生物だらけで知的好奇心が物凄く刺激される一冊。 見開き1ページ図解付きで各テーマをまとめていて見やすかった。 個人的には自分のツールが縄文人なのか弥生人なのか診断がツボに入ったw2018/07/14
りょんりょん
1
フルカラーかつこの価格でここまでの内容が読めるのってとても凄いことなのではないでしょうか。最新の情報が正確に書かれていると感じました。ちょっと説明が大雑把なところも、興味が湧いた部分を調べる楽しみに繋がると思います。2017/12/16
ぷくらむくら
0
「進化」という概念が歴史によって変わっていくのが良くわかった。今後もいろいろな説が出てきそうで目が離せない。2018/09/23