出版社内容情報
好評の中谷彰宏「うまくいくシリーズ」より、人気の『怒らない人は、うまくいく。』を文庫化。品格を高める６１の方法を紹介。好評の「うまくいくシリーズ」より、文庫化。【この本は、３人のために書きました。】（１）自分の怒りを、抑えられない人。（２）相手の怒りに、どうしていいかわからない人。（３）怒りをぶつけてしまった人へのフォローの仕方が、わからない人。
中谷彰宏［ナカタニアキヒロ］
１９５９年、大阪府生まれ。早稲田大学文学部演劇科卒。博報堂のＣＭプランナーを経て、執筆活動へ。人生論、ビジネスから恋愛エッセイ、小説まで、多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。
目次
１ １分だけ怒って、ニッコリ切り上げる。
２ 怒りの原因は、１つ前にある。
３ 動くことで、怒りをおさめる。
４ イラッとするところで、微笑む。
５ イラッとしたら、空を見る。
６ 未来の工夫を、考える。
著者等紹介
中谷彰宏［ナカタニアキヒロ］
１９５９年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。８４年、博報堂に入社。ＣＭプランナーとして、テレビ、ラジオＣＭの企画、演出をする。９１年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ki-luck
5
ムムム...と怒りそうになったことがあったので再読。 怒る原因や、気持ちの持っていき方など書いてあり参考になる。2021/02/16
ki-luck
4
怒りに関係する内容で名言から迷言まで載っており、納得しながら最後まで読み進められます。色々書いてありますが、1つでも取り入れたら生活が楽しくなるな、と思える良い本でした。最後に、p.177の迷言をご紹介『「すみません、お肉がなくなっちゃったんですけど」と言われたら、「じゃ、ニコッにします」と言えばいいのです。』2020/11/08
Roko
3
怒りの感情の根源にあるのはコンプレックスであることが多いのです。同じシチュエーションであっても、それを楽しめてしまう余裕のある人は怒りません。自分を被害者にしたがる、自分をかわいそうな人にしたがる、それは紛れもなくコンプレックスのなせる業。イライラしやすい人は、まず自分をかわいそうな人にしたがるクセに気付くべきだと中谷さんは指摘しています。そのコンプレックスを作り出しているのは、子供のころの母親の言葉であることが多いというのは、何だか考えさせられてしまいます。「三つ子の魂百まで」なのでしょうか。2018/06/10
ミケ
3
これ、よかったよ。怒る側の気持ちにもちゃんと言及してるところが
Megumi Yamamoto
3
火星と冥王星が重なる時、私の土星がソノ向かい側にあった。怒りをコントロールするというより、怒りでエネルギーを消費することがいかに無駄でバカバカしくて、自分の品格をさげることになるのかが書いてあった。また、怒るポイントもわかりやすかった。怒りのトラップにひっかからないように、格好良くいたいな。2016/10/22
