出版社内容情報
極地の美しい氷の世界に暮らすホッキョクグマ、ペンギン、アザラシ子たち――心和む動物親子の触れ合いの瞬間を捉えた写真集。
ホッキョクグマ、コウテイペンギン、ロイヤルペンギン、タテゴトアザラシ、セイウチｅｔｃ．――厳しくも美しい極地の自然に生きる動物の親子たち。その触れ合いの心温まる瞬間を捉えた、ハンディサイズのかわいい写真集！
内容説明
「寒くても立ったまま寝ます」極地に暮らす動物たちの日常。ホッキョクグマ、タテゴトアザラシ、エンペラーペンギンｅｔｃ．厳しい大自然で、たくましく生きる動物たちがふと見せるユルくてかわいい姿。
目次
北極スマイル撮影地（ホッキョクグマ；タテゴトアザラシ；セイウチ；トナカイ；ホッキョクギツネ ほか）
南極スマイル撮影地（エンペラーペンギン；ウェッデルアザラシ；アデリーペンギン；ジェンツーペンギン；ヒゲペンギン ほか）
著者等紹介
香川美穂［カガワミホ］
徳島県出身。武蔵野女子大学文学部卒。桑沢デザイン研究所夜間部デザイン科卒。グラフィックデザインなどの業務のかたわら、北極から南極まで世界各地を旅行。旅行と写真をライフワークとし、自然や動物の撮影を続けている
小宮輝之［コミヤテルユキ］
１９４７年東京生まれ。２００４～２０１１年まで東京都恩賜上野動物園園長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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すい
55
幸せな気持ちになれる写真集。北極圏と南極圏の２部構成になっていて、それぞれで暮らす動物のありのままの姿を撮っている。中には好奇心旺盛な子がいて、カメラ目線で写っている子も。幸せな家族の写真をたくさん見た後で、地球温暖化他人為的理由で命を散らす動物たちの現実を知らしめる香川美穂さんの真摯な姿勢に敬意を表したい。2016/01/11
ユウユウ
39
なんでペンギンとかアザラシってあんなにかわいいんだ。2017/03/17
ユウユウ
22
信じられないくらい過酷な環境なのにとんでもなく可愛い。2020/10/21
れい
12
【図書館】寒いさむーい場所に生きるたくましい動物たちの、生活のほんの一場面を切り取っただけなのに、そこから彼らの生活を覗き込むような気持ちになった。キレイで残酷な世界。2016/05/12
ぷれば
11
極地の大自然に魅せられた筆者が北極圏と南極圏をﾒｲﾝに旅し、まとめたﾓﾉ。ﾎｯｷｮｸｸﾞﾏもﾍﾟﾝｷﾞﾝも、ｱｻﾞﾗｼも、どれも、どの表情も仕草も顔が思わずほころぶほどの可愛さ。写真は掲載していないが、元気にすくすく育つ傍ら、ふ化していない卵やﾋﾅの死骸、命尽きかけたｸﾏの親子も見かけたとある。うまく条件がそろわなければ命は生まれない、育たない…そんな命の奇跡を見つめた真に美しい写真集。2016/01/16
