大人の断捨離手帖

やました ひでこ【著】

学研パブリッシング（2015/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 204p／高さ 19cm
• 商品コード 9784054062924
• NDC分類 597
• Cコード C0095

出版社内容情報

空間を整えると、人生がととのう。溜め込みと抱え込みで、人生を重たくしている大人の男女に向けて、断捨離の極意を紹介する。

男は、そぎ落としてこそ際立つ。女は、手放してこそ美しい。空間を整えると、心がととのい、人生がととのう。必要なのは、「足し算」ではなくて「引き算」。溜め込みと抱え込みで、人生を重たくしている大人の男女に向けて、断捨離の極意を紹介する。

内容説明

断捨離で、人生がダイナミックに変化する！男は「美学」、女は「美意識」を持つことが大切です。モノを絞り込めば、絞り込まれた男になります。モノを選び抜けば、選び抜かれた女になります。

目次

第１章　「モノ」があなたを映し出す（断捨離で、人生がダイナミックに変化する！；「断捨離」って何？　ほか）
第２章　「空間」が今のあなたを物語る（「家」を見れば、「心」がわかる；すさんだ家は、自分と家族への虐待？　ほか）
第３章　断捨離とは「引き算」の解決法（「足し算」から「引き算」へ；「モノが主役」で生活している私たち　ほか）
第４章　整えれば、調う（モノを整えて、「美学」と「美意識」を磨く；あなたの家、人生を「詰まらせているモノ」の正体とは？　ほか）

著者等紹介

やましたひでこ［ヤマシタヒデコ］
東京都出身。早稲田大学文学部卒。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常に「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。断捨離は、心の新陳代謝を促す、発想の転換法でもある。「断捨離」は、今や一般用語として広く認知され、年齢、性別、職業を問わず圧倒的な支持を得ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[パフちゃん＠かのん変更]

片付け本１８０冊目～(-_-;)いやもう、やましたさんの言いたいことはさんざん分かってるって！あとは行動に移すだけ。目の前の必要ないものを、即ゴミ箱に入れる。ただそれだけのこと。今は使っていない不要なものを捨て、今の自分にふさわしくないものを捨て、心地よくないものを捨てる。ただそれだけ。決断→実行あるのみ！

2015/10/28

[あつひめ]

この手の本の中ではかなり言葉が上から目線に感じたけれどそれだけの結果があるからなのだろうと判断した。断捨離するにブレない心がないとその都度基準がブレたら元も子もない。断捨離に限らず生きる時の指針がブレないことが大人であることなのかもしれない。なぜ断捨離するのか自分はどうしたいのか…。自分の人生人に決めてもらうことではないからしっかり自分の身の回りのことは自分で賄わないとな。改めてどうありたいのかを問われた気分で断捨離に対する意気込みがアップした。

2018/06/06

[馨]

大人の〜ってタイトルからこれまでのと何か違う内容かと思いきやさほども真新しい内容ではありませんでした。迷いがあるものを捨てようと決断するのを後押しはしてくれると思います。年末に向けて私もまた断捨離しようかな！

2015/12/15

[ごへいもち]

パラパラと。長年、断捨離ブームの中にいて初めの頃の反省も書かれているのがやはり信用できる

2017/04/01

[なるみ（旧Narumi）]

初めての断捨離本&やましたさん著書です。もっと早く読めばよかったー‼︎と書かれていることに納得の一冊でした。今は物があふれて片付ける＝片を付けるのが難しい時代、とのおさえに何だかほっとしました。だからこそ、持つもの、買うものを吟味することが大切なのだと全編を通してわかりやすく、親しみやすい口調で書かれていました。単に捨てろ、捨てろと言われるのかな？という思い込みをしていた自分が恥ずかしい…。少しずつでも本書に書かれていたことを実践していきたいです。

2016/07/27