出版社内容情報
資本と格差の問題に切り込み世界に影響を与えた大著『21世紀の資本』。著者ピケティの理論と著作の概要が短時間でつかめる本。
資本と格差の問題に正面から切り込み、全世界に影響を与えた大著『21世紀の資本』。その著者ピケティの理論と重厚な著作の概要を「超図解」でわかりやすくスピード解説するのが本書である。これからの格差社会を生き抜く指針が短時間でラクにつかめる本。
【著者紹介】
1962年、滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。ノンフィクション作家、同志社大学非常勤講師。著書に『超図解 勇気の心理学 アルフレッド・アドラーが1時間でわかる本』ほか多数。
内容説明
富める者はさらに富み、貧しき者は貧しきままで一生を終えるのか?「富の不平等」を検証し、格差拡大のメカニズム解明に挑んだ経済学の異端児トマ・ピケティ。その思想と著作を「超図解」!経済を勉強してこなかった人も、やっぱり「r>g」がわからない人も…図解でわかった!
目次
1章 『21世紀の資本』は何のために書かれたのか?(そもそも『21世紀の資本』とはどんな本なのか;『21世紀の資本』の著者トマ・ピケティとは何者か ほか)
2章 「r>g」とは、いったい何を意味しているのか?(「勤勉」や「努力」が報われない時代がやってくる?;そもそも「資本」「所得」とは何なのか ほか)
3章 歴史を通して見た「不平等」の真実とは?(私たちは「高い経済成長」に幻想を抱いていないか;国家の資本はどのように変化したのか ほか)
4章 経済格差は本当に拡大しているのか?(「富める者」と「貧しき者」はどこで線引きされるのか;トップ10%はどの程度の労働所得があるのか ほか)
5章 格差社会の進行は食い止められるのか?(日本の先行きはこれからどうなるのか;日本の「金持ち」と「貧乏」の差はますます拡大するのか ほか)
著者等紹介
中野明[ナカノアキラ]
ノンフィクション作家。1962年、滋賀県生まれ。立命館大学文学部哲学科卒。同志社大学非常勤講師。「情報通信」「経済経営」「歴史民俗」の3分野をテーマに執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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