出版社内容情報
累計６００万部のヒットエッセイが、全編本人編み下ろしの新装丁で２０年ぶりにリバイバル。全５巻シリーズの第三弾。
累計６００万部のヒットエッセイシリーズが、２０年の時を経て全く新しい形でリバイバル。著者の新規パートも加筆し全編本人編み下ろし。新しい装丁で、現代の迷えし人々に、希望を見つめ前進するための「生きるヒント」を届けます。全５巻シリーズの第三弾。
内容説明
旧版５巻の６０本のヒント集をシャッフル、新版として全５巻に編み下ろした新作！しんどい毎日をどう愛するか。スマートＢＯＯＫ第３弾！
目次
１ 楽しむ
２ 知る
３ 叱る
４ 惑う
５ 味わう
６ 尽す
７ 堕ちる
８ 闘う
９ 囃す
１０ 注ぐ
１１ 許す
１２ 悩む
著者等紹介
五木寛之［イツキヒロユキ］
１９３２年福岡県生まれ。教師だった両親とともに、朝鮮半島にわたる。敗戦後引き揚げて、１９５２年に上京。早稲田大学露文科中退。その後、ＰＲ誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、１９６６年「さらばモスクワ愚連隊」で第６回小説現代新人賞、１９６７年「蒼ざめた馬を見よ」で第５６回直木賞、１９７６年「青春の門 筑豊篇」ほかで第１０回吉川英治文学賞を受賞。菊池寛賞、毎日出版文化賞特別賞、ＮＨＫ放送文化賞など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
27
＜思うにまかせぬこと＞ばかりの人生（２４頁）。想定外に遭遇したときにこそ、人間の本質が出ると思う。３・１１でどう動いたか？ 動かなかったか。＜知＞ということはそれほど上等で大切なことであるのかどうか（３３頁）と問題提起されている。＜知る＞ということは、じつは悲しいことでは ないか、つらいことではないか（３４頁）と自答している。知り過ぎた不幸というのはある。知らずに過ぎた方がよいことは多々ある。柳宗悦の民芸運動でバーナード・リーチ、浜田庄司、河合寛次郎の仕事が注目された（３８頁）。 2014/07/30
遼
0
読んで心が軽くなりました。2014/10/15
