歴史群像新書
真田軍戦記〈5〉郡山城最終戦!

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  • サイズ 新書判/ページ数 189p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784054058903
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

天王寺の決戦で敗北を喫した徳川軍は大和郡山城へと退却。非道なる奇策で反撃する家康に、豊臣軍が襲い掛かる。怒濤の最終決戦!

天王寺の決戦で敗北を喫した徳川軍は、態勢を立て直すべく大和郡山城へと退却。詔勅を得てこれを追う豊臣軍に対し、家康は非道なる奇策を用いて反撃の狼煙を上げた。豊臣の軍師・真田幸村はこれを打ち破ることができるのか!? 怒濤の最終決戦が始まる!

内容説明

大坂夏の陣が勃発すると、秀頼から豊臣の全権を任された真田幸村は八面六臂の活躍を見せ、徳川軍を徐々に追い詰めていった。劣勢に陥った家康は、徳川の全軍を天王寺まで撤退させ、態勢を立て直そうと画策する。だが、状況は徳川軍にとって不利になるばかりであった。朝廷を使った和議工作にも失敗した家康は、天王寺から退陣して、大和郡山城に逃げ込もうとする。しかし、それは見せかけであり、家康は恐るべき権謀術数を巡らして、最後の決戦を挑んできた。家康が次々と繰り出す策略によって、秀頼に最大の危機が迫りくる。果たして幸村は、徳川軍を完膚なきまでに叩き潰し、再び豊臣家に天下を取り戻すことができるのか。幸村と家康の最終決戦の幕が、いま切って落とされる!

著者等紹介

津野田幸作[ツノダコウサク]
1939年、東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、某大学付属病院にて集中治療を専門とする。その間、歴史分野に新しい境地を見出し、執筆活動に入る。現在は財団法人救急振興財団・救急救命東京研修所で特別講師を務める。著書に『戦国大乱 全23巻』(歴史群像大賞奨励賞受賞作)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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