出版社内容情報
発達が気になる子どもへの理解と対応について、保育者が知っておきたい感覚統合の基礎的な知識と遊びのプログラムを紹介する。
発達の遅れが気になる子どもへの理解と対応について、感覚統合の視点から解説。保育者が知っておきたい感覚についての基本的な知識と、園で実践できる感覚発達を促す遊びのプログラムをイラストを交えながら紹介する。
【著者紹介】
作業療法士の立場から、発達が気になる子どもへの支援方法などを保育園や幼稚園でアドバイスするかたわら、保護者の療育相談・支援を実践している。
内容説明
関わりづらさの理由がわかれば保育は変わる!知って、振り返って、実践する!基礎から応用までを3つのステップでわかりやすく解説!
目次
1章 解説・子どもが見せる「なぜ」を知るために(今、保育の現場で起きていること;感覚統合と適応力)
2章 解説・感覚統合これだけは知っておこう(感覚統合で重視する3つの感覚;本能に強く関わる「触覚」 ほか)
3章 実践・園生活での気になる姿その読み取り(生活・関わりづらい;生活・身支度がうまくできない ほか)
4章 実践・よき実践者となるために(専門性・プロの力量を高めるために;子どもアセスメントの進め方)
5章 実践・保育の中で…楽しくあそんでアプローチ(触覚のつまずきへのアプローチ;平衡感覚のつまずきへのアプローチ ほか)
著者等紹介
木村順[キムラジュン]
作業療法士(OT)。1957年大阪府生まれ。日本福祉大学卒業後、金沢大学医療技術短期大学部(現・金沢大学医学部保健学科)作業療法学科にて資格取得。東京都足立区「うめだ・あけぼの学園」で臨床経験を積み、2002年3月に退職。2005年「療育塾ドリームタイム」を立ち上げ、発達につまずきのある子どもとその保護者の相談および療育アドバイスを行う。保育・教育者向けの講演会や親の会活動での療育指導も多い
小黒早苗[コグロサナエ]
埼玉県川口市立南町保育所保育士。旧鳩ヶ谷市立保育所勤務を経て現職。「療育塾ドリームタイム」主催の発達療育実践研究会で感覚統合・発達について学び、日々の保育に感覚あそびを取り入れている。家庭では、3人の息子の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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