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出版社内容情報
多くの園で作成に苦慮している「個別の指導計画」について、参考となる書式や、それを使った指導実践例を広く紹介する。
発達が気になる子が増加傾向にある現在、多くの幼稚園・保育園で作成に苦慮している「個別の指導計画」について、参考となる書式や具体的な記入方法、それを使った指導実践例などを、現場でありがちなケースをもとにわかりやすく解説する。
【著者紹介】
武蔵野短期大学幼児教育学科教授。同校附属幼稚園長。
内容説明
計画のスタイルはさまざま!日誌タイプ、期の計画、年間のまとめタイプ、エピソード記述、カンファレンスタイプ、移行支援計画…などあなたが書きやすいスタイル、子どもの実態に合った計画が、きっと見つかる!
目次
基本編(知る―「個別の指導計画」って何?;準備する―子どものことを知ろう;実践する―計画を作成しよう;活用する―関係者で共有しよう)
実践編(日単位で記録・評価する日誌タイプ;1年の保育を振り返る年間のまとめタイプ;体に障がいがある子の期の計画;深く掘り下げるエピソード記述;自治体が作った書式による期の計画;話し合いを中心としたカンファレンスタイプ;就学を支援する移行支援計画)
著者等紹介
酒井幸子[サカイサチコ]
武蔵野短期大学教授・同附属幼稚園長・青山学院大学非常勤講師。聖徳大学大学院児童学研究科修了。東京都公立幼稚園で教諭・教頭・園長、母子愛育会愛育幼稚園で園長を務めた後、2011年より現職。東京都公立幼稚園教育研究会長、全国国公立幼稚園PTA連絡協議会顧問等を歴任。また、幼稚園教育の資質向上に関する調査研究協力者会議委員をはじめ、中央教育審議会幼児教育部会委員、同じく特別支援教育専門部会委員等、文部科学省関係の委員を務める
田中康雄[タナカヤスオ]
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。児童精神科医・臨床心理士。獨協医科大学医学部卒業後、旭川医科大学精神科神経科医局入局。同病院外来医長、北海道立緑ヶ丘病院医長、同病院児童部門担当、国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部児童期精神保健研究室長を経て、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター教授に。2012年5月より現職。専門は児童・思春期精神医学。地域や現場に積極的に足を運び、他職種と手を携えて、日夜子どもをめぐる問題に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。