出版社内容情報
会津藩士は何を守るために戊辰戦争を戦ったのか?農民にも好かれる藩家老・西郷頼母(たのも)から見る政府の交代劇を描く。
幕末の激動に翻弄された会津藩士は何を守るために戦ったのか?18歳に満たない白虎隊隊士たちを死に追いやった戊辰戦争とは何だったのか?藩の行く末を誰よりも思い、農民にも好かれる一本気な藩家老・西郷頼母(たのも)の奮闘と新旧政府の交代劇を描く。
【著者紹介】
脚本家。1935年生まれ。ドラマ「澪つくし」「独眼竜政宗」「八代将軍吉宗」の脚本など。舞台演出、映画監督、小説、エッセイも手がける。
内容説明
生涯で三度も家老をクビになったへんくつ家老・西郷頼母(たのも)。藩主と家臣の関係を超えた二人は戊辰会津戦争をどう戦ったのか?悲劇の白虎隊士や会津藩士の大義とは?誇り高く生きた幕末の会津藩氏たちを新視点で描く。
著者等紹介
ジェームス三木[ジェームスミキ]
脚本・演出家。1935年生まれ。ドラマ「澪つくし」「独眼竜政宗」「八代将軍吉宗」などの脚本多数。舞台演出、映画監督、小説、エッセイも手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koba
2
★★★☆☆2013/04/07
麻友
1
お正月の7時間ドラマの原作なので図書館で借りて手に取ってみました。(ドラマはまだ見てません…)正直、会津藩と言えば藩主・松平容保は知ってましたが、家老である西郷頼母の事はあまり知りませんでした。(一家の女ばかりが自害し、本人が生き残ってたぐらいの知識)何か、実戦経験がなく守るはずの白河城を1日で陥落され言い訳ばかりの頼母には少しがっかりした。話としては土方が頼母の妹・眉寿子に「ジュテーム」って言ったのが唐突過ぎてビックリでした。2013/01/28
JKreide
0
容保と頼母が、戊辰戦争後をどのように生きたのか。小説では最後に少しだけ触れられている。東照宮で宮司と禰宜を務めた二人。「どんな心の交流があったのか」、私には推し量ることもできない。2014/05/06
Akiko Sasaki
0
図書館で見かけて借りてきました。大河見てるので。 大河のおかげで登場人物のイメージができていたので、 けっこう楽しく読めました。2013/09/25
ず
0
ドラマ観てない。2013/04/27