出版社内容情報
障害児の母親の目線で、等身大の想い、教師、学校に対しての率直な意見を、他の保護者の事例も交えながらわかりやすく書き記す。
障害児の母の目線で、さまざまな保護者の事例を取り上げながら、教師・学校に対しての率直な意見や親としての思いを綴る。保護者と教師の間にあるギャップを埋め、一緒に子どもの幸せのためにできることは意外とシンプルなことだとわかる。
【著者紹介】
三女の知的障害をきっかけとして、障害児の教育現場、福祉現場、障害児家族の取材を進める。東洋大社会学部福祉学科非常勤講師・聖学院大学人間福祉学部児童学科非常勤講師。
目次
親が教師に不信を抱くとき
たかが言葉、されど言葉
保護者が求める専門性
親にとって教師が敵になるとき
信頼をつむぐ個別指導計画
自己満足でない家族支援
信頼を失わない学校の危機管理
価値観の転換で障害を受容
子どもへの教師の思い込み
元気が出る保護者会・面談
わかっていることの違い
「いっしょにいて当たり前」の共生社会へ
ちょっと待って!その発言は変じゃない?
著者等紹介
海津敦子[カイズアツコ]
東洋大学社会学部・聖学院大学人間福祉学部非常勤講師。1961年生まれ。共立女子大学卒。1983年テレビ朝日入社。報道局勤務を経て退職後フリーに。三女の知的障害をきっかけとして、障害児の教育現場、福祉現場、障害児家族の取材を進める。障害児の家族へのケア、保護者との連携、子育て支援をテーマに講演、執筆をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さなごん
よし
くま
Shoko
とろけねこ