出版社内容情報
雪駄問屋・伊勢屋が公儀から受け取った小判は品位の低い贋物だった。元鷹匠頭・稲葉隼人正が陰謀渦巻く贋小判の謎に迫る!
神田鍛冶町の雪駄問屋・伊勢屋が火事で焼け、蓄えられていた小判が品位の低い贋物であることが判明した。しかもその小判は公儀から支払われたものという。将軍家斉より直接探索の命を受けた元鷹匠頭・稲葉隼人正は、陰謀が渦巻く贋小判の謎に挑む!
内容説明
神田鍛冶町の雪駄問屋・伊勢屋が火事で焼け、蓄えられていた小判が品位の低い贋物であることが判明した。しかもその小判は公儀から支払われたものという。公儀による内密の改鋳か?それとも悪党どもによる密造品か?将軍家斉より直々に探索の命を受けた元鷹匠頭・稲葉隼人正は、愛鷹・富士を拳に据え、陰謀が渦巻く贋小判の謎に挑む!好評シリーズ第二弾。
著者等紹介
北川哲史[キタガワテツシ]
1946年、兵庫県生まれ。テレビドラマの脚本を多く手がけ、2005年より時代小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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