プロメテウスの罠〈2〉検証!福島原発事故の真実

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プロメテウスの罠〈2〉検証!福島原発事故の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784054053854
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

3月に発売し、大反響となった朝日新聞の連載ルポ書籍化の続編。次々に明らかにされる福島原発事故被害実態を、あらためて検証。

3月に発売し、大反響となった朝日新聞の連載ルポ書籍化の続編。史上最悪の放射能汚染となった福島第一原発事故について、気鋭の記者たちが、政府、官僚、東電、そして被害住民にあらためて取材し、その真実を報告。事故の本質を改めて検証している。

【著者紹介】
朝日新聞報道局につくられた調査報道専門の取材チーム。2011年3月の福島第一原発事故の放射能汚染の惨劇を受け、検証記事を作製するために、特別編成の取材班がつくられた。

内容説明

ふるさとを追われ、いまだ帰還のめどがたたない被災者たちの苦悩、新たに発掘された事故の原因と背景などを、朝日新聞の気鋭の記者たちがリポート。

目次

第7章 原始村に住む(元東電社員の回顧―原子力発電所の本当の姿;原子村から原始村へ)
第8章 英国での検問(莫大な費用をかけて英仏と日本を往復する使用済み核燃料;独占企業が自在に電気料金を設定する不合理)
第9章 ロスの灯り(貧しい北辺の地、下北を一大工業地帯へ;幻の工業開発の穴埋めとなった核燃料サイクル基地)
第10章 長安寺の遺骨(「死んでも帰れない。生きていても帰れない」;ふるさとへの帰還をあきらめ、生活再建へ向かい始めた被災者)
第11章 遅れた警報(大津波襲来知らされず命を落とした多くの人々;原発避難指示によって阻まれた住民の救出)
第12章 脱原発の攻防(2030年の原発依存度をめぐる激しい攻防;原発は本当に必要なのか。事故によって改めて突きつけられた疑問)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

188
福島原発事故を検証するシリーズ第2弾。この巻では一旦現場を離れ、ここまでに至る道程をたどりつつ、原発の是非を問う。そもそも地震列島で、これほどまでに原発の立地に向かない日本に何故50基もの原発が存続するのか。しかも、使用済み核燃料の再処理費用だけで19兆円もかかり、最終処分までには膨大なコストが予想される。しかも、最終的にそれらが消えるのは数万年も先だ。さらには、福島第一原発からは、今も(2012年)毎時1千万ベクレルのセシウムが放出され続けている。故郷、福島に帰れない人たちは数知れない。2013/09/10

やっち@カープ女子

51
1,2を読んで、思ったことは、放射線は必要だけど、原発はいらない。処理の為の莫大な費用、年月……どの章も読み進めるごとに憤りを感じるが、事実に背を向けず知ろうと思う。2014/06/30

ゆみねこ

28
1に比較すると、福島の事例から少し目線が外れている部分も。青森が何故核廃棄物の中間貯蔵を受け入れたのかなど、今まで知らずにいたことがよく理解できた。結局安全神話などという甘言に騙されていた私たちだったのだな。。2013/01/07

燃えつきた棒

17
国策の上にあぐらをかく原子力ムラの人々の傲慢さを、元東電社員の証言が、余すところなく伝えている。 『1991年、原発への疑問を膨らませる一つの事件が起こる。10月30日、福島第一原発のタービン建屋で冷却用の海水が配管から大量に漏れた。 2016/03/07

D21 レム

13
鉢呂大臣の「放射能をつけちゃうぞ」発言にはあきれたものだが、原子力村にとって不都合な人物だったために捏造された話である可能性があるという話には驚いた。ニュースはまるごと信じられるものではないことを知る。証言の重さ!「安全審査で津波まで想定するのはタブー」「輸送用キャスクに雨があたると高温で一瞬で蒸発して水蒸気があがる」「電気料金の士農工商」「高レベル放射性廃棄物(死の灰)は表面が毎時1500シーベルトで近づけば一分以内に死ぬ」「死んでも帰れない、生きていても帰れない。魂がさまよったままなのです」2013/10/26

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