術と呼べるほどのものへ

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術と呼べるほどのものへ

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054052444
  • NDC分類 789
  • Cコード C0075

出版社内容情報

武術の伝説的達人たちの超人的身体技法を自らの身体で体現すべく、術理の探求を続けてきた著者の進化し続ける技術の最新報告!

武術の伝説的達人たちの超人的身体技法を自らの身体で体現すべく、術理の探求を続けてきた著者の進化し続ける技術の最新報告! そこには、これまでの身体の使い方の常識を打ち破る驚くべき身体操作技術が存在した。武術・武道、スポーツ愛好家必見の1冊。

内容説明

“屏風座り”“虎拉ぎ”“旋段の手”“角成りの手”“浮木の腿”“辰巳返し”“影抜き”“霞抜き”“裏当たり”…。誰もが、その不思議なまでの効果に驚嘆する技の数々。60代の甲野善紀は、なぜ、こうも次々と新たな技と術理を生み出せるのか?日本を代表する柔道選手、現役力士、剣道指導者も驚いた技の数々。

目次

虎拉ぎ―指先が内なる力を引き出す
旋段の手―腕と体幹を直結させる
辰巳返し―指先から全身が浮き上がる
体術の介護への応用―体を効率的に使い、相手にストレスを与えない
影抜き―日本刀に秘められていた運動能力を引き出す
太刀奪り―武術的な“速さ”を稽古する
薙刀―「太刀奪り」の速さが生死を分かつ
足裏返し―リスクの高さ故に封印した身体運用法
屏風座りと浮木の腿―表裏一体を成す
裏当たり―予想外の動きで相手を止める
霞抜きから双霞へ―現時点における剣術の最新技法

著者等紹介

甲野善紀[コウノヨシノリ]
1949年東京生まれ。1978年、独自に武術の研究を行なうために、「武術稽古研究会」を設立し、自宅に道場を建てて『松聲館』と命名する。以後、様々な流儀の武術、あるいは異分野との交流、無住心剣術、夢想願立などを始めとする古伝武術の伝書の解読、研究を行い、それらから得られた“気づき”を手がかりに剣術、抜刀術、体術などの術理を構築する。2003年、ジャンルに囚われず、より多くの世界と、より自由な対応をするために「武術稽古研究会」を解散し、活動の場を広げる。また2009年に数学者の森田真生氏とともに『この日の学校』を起ち上げ、各地で“人が学ぶことの意味”を問い直す講座を開いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomotaka Nakamura

0
どうもまだ読むには早かったようだが、足裏返しの感覚は興奮するなぁ。小学生の頃から時々やって、楽しんでいたものが、身体操作を確認するのに役に立つなんて!2014/07/04

mat

0
不思議な身体の使いかただが練習すると効果が解る感じがする。2013/08/13

まっと

0
屏風座りはできるようになりたい.2013/02/05

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