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内容説明
「金の百合」と称せられる“巨大資金”がわが国には隠匿されている。戦争を繰り返した大日本帝国が、“天皇の名”のもとにアジア各地から強奪した戦利品の集大成である。現代の日本社会をも動かしつづけているという、この略奪財宝の実態とは果たして何なのか?「金の百合」を軸に見えてくる、これまで決して語られることのなかった、明治以降の日本における最大のタブーと欺瞞を白日のもとにさらす。
目次
序章 激震「天皇の金塊」
第1章 「金の百合」創成
第2章 「黄金ファンド」逆襲
第3章 元凶「日本銀行」の呪い
第4章 完全なる「戦争原論」
第5章 “霞ヶ関埋蔵金”の魔力
第6章 地下壕・沈船「怨霊」
著者等紹介
高橋五郎[タカハシゴロウ]
昭和15年、焼津生まれ。1960年代初期、コンピューター・チップや太陽電池を日本産業界に初紹介。1990年、人工血液の開発プロジェクトをプロモート。バイオ・タイム社とカリフォルニア・バークレー校による産学共同実験を成功させ、記録映像を全世界に配信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
5
広島に投下された原爆はナチス製だったという伝聞からたどりついた“奇書” ナチス救済と第2次世界大戦の戦費創出のためBIS(国際決済銀行)設立と書く(224頁) “M資金”の話も多いがよく理解できなかった 2008刊2019/01/27
Hiroki Nishizumi
3
普通の人は知りえない闇の世界を描いた作品。と言うと立派だが、残念ながら内容を立証出来ているとは言えない気がする。そもそも膨大な金塊は強奪したとしか書かれておらず、具体的な入手経路が不明。それでいてとにかく天皇家は大金持ちで世界のスポンサー、先の大戦の枢軸国も連合国も天皇家の資金で戦ったというが、よく分からない。ただ明治維新以降日本を支配しているのは人間性が最低の薄汚れた連中との指摘は大いに頷ける。2015/12/15
SU
1
読み物として面白かった。2015/07/06
vong
1
どこまで?!ホント??2010/05/07
ニゴディー
0
陰謀論が好きな人は楽しめるんじゃないかな。 ただ、読みにくい。 文章がいまいちなのもあるけど、構成が悪いんだと思う。 もっとエンターテイメントとして楽しませるような構成にしたらいいのに。 ・・・そしたら怪しさが増すと思うけど。2017/10/10