内容説明
これから始める初心者から、もっと上手く教えたい指導者まで。技術に関する質問から、メンタル面の悩みまで。アーチェリーのオリンピック元監督が科学と経験で教える究極の弓道教本。
目次
第1章 知っておきたい、弓道の基本のキ
第2章 的を射貫くための120%用具活用術
第3章 驚くほど的にあたる、弓道攻略テクニック
第4章 強い自分をつくる、弓道メンタルトレーニング
第5章 ランクアップをめざす、射癖克服法
第6章 弓道用語の基礎知識
著者等紹介
高柳憲昭[タカヤナギノリアキ]
昭和11年、長野県生まれ。東京教育大学にて、弓道部を設立、初代主将として活躍。同時にアーチェリーも始める。リーグ戦・団体戦(アーチェリー)に優勝。日本学生アーチェリー連盟の初代委員長となる。以後、アーチェリー役員として活躍。世界大会やモントリオール五輪のアーチェリー日本選手団監督として、メダリストを育成。また、昭和35年以来、慶応義塾中等部・弓術部を指導。平成13年、全日本少年武道練成大会にて、中等部女子チームを優秀賞に導く。東京都中学校弓道連盟会長・関東中学校弓道連盟会長・全日本アーチェリー連盟常務理事(平成14年7月現在)。スポーツ功労賞・文部大臣表彰・藍綬褒章などを受ける
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感想・レビュー
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dwarfjay
3
著者は、慶應中等部の弓術師範です。弓道を始めたばかりの方で、弱い弓を使って、競技中心で取り組まれる方を想定した本だと思います。和弓は、まず中らないと面白くないし、面白いと感じなければ続けにくいですから、誰しも的中にこだわるべき時期があると思いますが、そういう時に読む本です。 礼儀作法だとか、段位の取得などは、年をとってからでも出来ます。やはり、若い時、集中して弓術に取り組める時期には、的中にこだわるべきだと思いますので、一度は読んでみてもよいのでは。2011/11/18
のっち
3
弓道をやらない人が弓道を知るにも分かりやすい本。けどやってる人が読むには情報が少ないかと…まぁ弓道は動きを覚えればあとは精神とかそういうものですしね。
katsumi
1
高校の時に読んだことを思い出して、中古本ですが購入しました。言葉も難しくないため。とても解り易いです。練習に行き詰まった時は役に立つと思います。おすすめの一冊です!2022/10/06
もぐちゃん
1
悩み別の解説がわかりやすく、つまづく度に何度か読み返してます。 早く上手くなりたいっ!2016/03/08
アキヤマ
0
最初に読んだ時は、衝撃を受けた。2013/12/25