出版社内容情報
卑弥呼に象徴される邪馬台国の成立を理解するために、旧石器時代から縄文・弥生の各時代と、邪馬台国成立以後の古墳時代の終末まで、すなわち律令体制成立以前のわが国の歴史を復元模型やイラスト、写真などによりわかりやすく紹介している。
内容説明
本書は、邪馬台国の成立を理解するため、旧石器時代から縄文・弥生の各時代と、邪馬台国成立以後の古墳時代の終末まで、すなわち先史・原始時代から律令体制成立以前のわが国の歴史を各種模型や復元図などを数多く用いたものである。
目次
第１章 卑弥呼と邪馬台国の世界（邪馬台国と卑弥呼；邪馬台国はどこにあったか）
第２章 旧石器・縄文時代の暮らし（旧石器時代とは；縄文時代とは ほか）
第３章 弥生時代の暮らし（弥生時代とは；弥生時代の暮らし（農耕社会の集落；竪穴式住居；稲作の智恵と技術） ほか）
第４章 古墳の発達と人々の暮らし（大型古墳の出現古墳時代到来；五色塚古墳 ほか）
著者等紹介
坪井清足［ツボイキヨタリ］
１９２１年生まれ。文化庁文化財保護部文化財鑑査官、奈良国立文化財研究所（当時）元所長。退官後、財団法人大阪府文化財調査研究センター（当時）理事長を経て、現在財団法人元興寺文化財研究所所長。１９９９年１１月文化功労者
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