生活じょうずは数学じょうず

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784054012219
  • NDC分類 410
  • Cコード C0041

出版社内容情報

イチローが4割を達成する確率は? そんな身近な話題に始まり、生活や社会の事柄に関係のある数学の重要性や面白さを、じょうずに解き明かしていく大人のための参考書。各項目は読み物として楽しめる前半と数学を学べる後半に分かれていて、読みやすい。   大学生、ビジネスマンなど

内容説明

イチローは4割打者になれる!?じゃんけんではグーが多く、チョキは少ない!?2020年には、姉さん女房があたりまえ!?身近な話題から、生活や社会の事柄に関係のある数学の重要性や面白さを、じょうずに解き明かしていくおとなのための参考書。各項目は“読み物として楽しめる”前半と“数学を学べる”後半とに分かれていて、読みやすい。

目次

ゆったりのんびり日曜日
なんだかけだるい月曜日
調子もまずまず火曜日
バリバリ全開水曜日
ちょっとひと息木曜日
いよいよ追い込み金曜日
気分はるんるん土曜日

著者等紹介

芳沢光雄[ヨシザワミツオ]
1953年東京生まれ。1975年学習院大学理学部数学科卒業。1983年慶応義塾大学商学部助教授。1996年城西大学理学部教授。2000年東京理科大学理学部教授(理学部II部数学科、大学院理学研究科理数教育専攻)。専門は数学・数学教育。理学博士。国家公務員採用I種試験専門委員。主な著書に「分数ができない大学生」(共著、東洋経済新報社)「高校『数学基礎』からの市民の数学」(日本評論社)「ソフト化時代の数学入門」(共立出版)「数学屋台」(実業之日本社)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まつど@理工

8
戦後数学教育の問題点1.社会や生活に結びついた話題が乏しかった(→水道方式や仲田紀夫など実践的書物がたくさん作られたにも関わらず数学教育に受容されず現在でもそうであるという現実。現行カリキュラムでは統計の充実化が図られた。)2.理解の幅を考えない画一的な授業(→中学生ぐらいになれば整数論や数え上げ、初等幾何学のどれかを時間をかけて独学する。基本計算も分からない人はネットの無料授業で補修などでほぼ解決できそう。)高校数学の知識で分かる大学数学の導入話題で、難易度の都合上いつもネタは似てる。2014/05/27

まさゆき

3
簡単そうにみえるが結構難しい2010/08/11

車輪

2
鳩の巣原理やイプシロンデルタ論法を各見開きの2ページで説明してるあたりで、ある程度の数学的な基礎体力と自分で考える力が試されているのは、きっと間違いない。2011/12/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/630885
  • ご注意事項