出版社内容情報
アカデニズムはムー大陸を否定する。しかし、年代測定法の崩壊が導く大陸の高速移動によって4500年前の地球に「超大陸パンゲア」が甦る!!ムー大陸の正体を解き明かす最後のパスワード、それはノアの洪水によって引き起こされた「地球膨張」にあった!!
目次
プロローグ 『ナーカル碑文』に記された失われたムー大陸とは何か?
第1章 1万2000年前、太平洋上にムー大陸は実在しなかった!?
第2章 失われたムー大陸の正体は、インド洋のレムリア大陸か!?
第3章 地球科学に革命を起こした大陸移動説と超大陸パンゲア
第4章 プレートテクトニクス理論とプリュームテクトニクス理論
第5章 世界中の神話伝説に記された高速移動するプレートの謎
第6章 現代地球科学が大前提とする年代測定法は虚構だった!!
第7章 失われたムー大陸の正体は、幻の超大陸パンゲアだった!!
第8章 4500年前、ノアの大洪水は地球の大膨張を引き起こした!!
第9章 超接近した月から来た水と地球内部からあふれだした水
エピローグ 限界まで膨張しきった地球は今、徐々に収縮を開始した!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
11
サイエンス・エンターテイナー飛鳥昭雄先生と、謎学研究家三神たける氏が、太陽系の謎に挑んでいたシリーズ。前作『恐竜大絶滅の謎と木星ネメシス』から地球の謎へとシフト・チェンジしていましたが、これも地球の謎に挑んだ一作。1997年作品。 基本的に、既に他の誰かが提唱した理論をまとめた内容で、大胆な飛鳥理論といったものは無いのですが、ムー大陸・アトランティス大陸の謎から始まり、地球滅亡の予言で締めるという話の持って行き方が実に上手く、大胆な飛鳥理論無しでも楽しく読めました。2019/12/06
ナツ
2
トンデモ説かもだけど、説得力も非常にあって面白かった。2021/06/20