宇宙からのことば

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宇宙からのことば

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  • サイズ A4判/ページ数 47p/高さ 22X31cm
  • 商品コード 9784052045820
  • NDC分類 E
  • Cコード C8740

出版社内容情報

宇宙飛行士が宇宙で感じて残したことばを、宇宙飛行士の毛利衛さんが解説。地球の大切さ、人間の大切さに気づく親子で読む物語。宇宙飛行士の毛利衛さんのことば『地球はあるようにある。全てを包んである。』や、ガガーリンの『地球は青かった』など、世界の宇宙飛行士が残したことばを19取り上げ、毛利衛さんが解説。地球の大切さ、人間の大切さを親子に伝える。

毛利衛[モウリマモル]

豊田充穂[トヨタミツホ]

内容説明

宇宙から地球を見た宇宙飛行士が、地球に住む私たちに伝えたいこと。学研の科学絵本。

著者等紹介

毛利衛[モウリマモル]
1948年北海道余市町生まれ。理学博士。85年北海道大学助教授から日本初の宇宙飛行士に選ばれる。92年科学者宇宙飛行士として宇宙船「スペースシャトル」にて無重力実験遂行。2000年NASA宇宙飛行士として三次元地図作成ミッションおよびハイビジョン映像による地球観測遂行。03年潜水艇「しんかい6500」にて深海実験遂行。同年南極世界初皆既日食観測参加。07年南極昭和基地開設50周年記念事業参加。現在、宇宙飛行士のほか、日本科学未来館館長、京都大学大学院特任教授としても活躍

豊田充穂[トヨタミツホ]
さいたま市(旧浦和市)出身。コピーライター&イラストレーター。成蹊大学法学部卒。広告代理店勤務を経て2000年にミントジャム広告事務所を設立。広告、CM制作の傍ら、フットボールに関するドキュメントの執筆多数。2004~2005年、国立環境研究所の研究情報誌『環境儀』の制作担当を契機として、科学的知見に裏づけられた「親子で読む科学絵本」づくりを模索。そのテーマに向けての第一作『僕は46億歳。』(学研教育出版2013年刊)は、第63回小学館児童出版文化賞候補作に選ばれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

70
毛利衛さんはこう言います。「宇宙からの視点を忘れると、国境、資源、食料、宗教、お金で争いが発生する。」と。そして、「人間が今の形を保ち他の惑星に移り住むことはできないことが良く分かった」とも。宇宙から地球を見た人々の言葉が私達の世界観を大きく変えました。さらに、21世紀の科学は人間の遺伝子を解析したことで「人間が他のすべての地球生命と遺伝子的に共通であること」も明らかにしました。人間だけが特別な生物だなんてことはないのです。地球の生物はすべて繋がっていて人間だけでは生きていけない事も知ったのです。2021/08/15

田中佳代子

16
本日:9月12日 💙🍃「宇宙の日」に、再び絵本をめくる。「どの大陸を飛行しても人間が作った国境は見えません。」● 毛利 衛さんのことば ●が、胸の深いところにズーンとしみる。国境を作ったのは人間。私たちは、神さまから頂いた土地に住まわせてもらっている事を、謙虚に思いだすべきだと思う。宇宙の視点から観れば、そこに争いは起こらないはず。人が人をあやめる戦争がなくなることを、静かに祈ります。2021/09/12

ヒラP@ehon.gohon

15
宇宙飛行士だった毛利衛さんの言葉は、宇宙から地球を見たからこそ生まれてくるメッセージだと思います。 夢への期待、神秘空間での感動、地球を愛する心、生きていることに対する感謝、様々なことがプラズマのように響いてきました。 多くの宇宙飛行士が残した名言を組み合わせて、子どもたちに感動と思索を与える絵本だと思います。 絵も素晴らしいので、1ページ1ページを味わいたいと思います。2017/03/15

あおい

14
15人の宇宙飛行士のことばを毛利衛さんの解説と共に紹介した絵本。毛利さんの「国境は見えません」が印象的でした。2017/09/09

雨巫女。@新潮部

9
《図書館-新着》名言を毛利さんの解説付きなのがいい。2017/04/01

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