出版社内容情報
様々なのら猫を保護しつつ、温かく迎えいれてくれるその里親を見つけるために奮闘する、猫のボランティアたちの姿を描く物語。東京のとある場所にある猫の保護施設。ここには障がいや病気など、様々な事情を持つのら猫が集まり、やがてそれぞれが里親のもとに巣立っていく……。その現場で奮闘する猫のボランティアたち、そして出会えた里親とのら猫たちの、心あたたまる物語。
春日走太[カスガソウタ]
雑誌のライター・編集者を経て、児童書のノンフィクションを手がける新人作家。自らがあるのら猫の里親になったことから、のら猫の保護活動などの動物問題に力を入れるようになる。福岡県生まれ。現在東京都在住。
内容説明
東京のとある場所に、心あたたまる猫の保護施設があります。ここには障がいや病気など、様々な事情を持つのら猫たちと、そののら猫たちを見守るスタッフやボランティアさんが集まってきます。この場所で新しい家族にめぐりあえて、“のら”じゃなくなる猫たちとそこにかかわる人々のすがたを描いた、心あたたまる物語です。
目次
プロローグ おむつをした猫
第1章 三回、巣立っていったおくびょう猫・ロビン
第2章 きせきをおこして家族になった、あごのない猫・ラク
第3章 難病をかかえた“乳飲み子”・こぐたんはどこへ行く!?
第4章 原発事故の被災地からやってきた猫・かりね
第5章 にじの橋をわたって、天国にいった猫・フラン
エピローグ ミエルが家族になる日
著者等紹介
春日走太[カスガソウタ]
福岡県生まれ。愛玩動物飼養管理士。雑誌や書籍のライターを経て、児童書のノンフィクションを手がける新人作家。のら猫の里親になったことをきっかけに、猫の保護活動やのら猫問題などに力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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