出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
ニワトリとカバをめぐるリリアーネの短編物語2つと、女の子の友情を描いたタニヤさんの新作1つの合併版。シールとカード付き。
みんなから相手にされないオンドリのヨッケルにリリアーネが勇気を与える短編1本と、動物園生まれで川を見たことがないカバのエルビスにリリアーネが大冒険を提供する短編1本、ロミーという女の子の友情を描いた新作1本を入れた合併号。シール、カード付。
内容説明
物語好きのみなさんに。いつも応援してくれて、ありがとう!楽しいリリアーネの物語2編と、女の子の友情物語1編をお贈りします。どうぞ読んでくださいね!
著者等紹介
シュテーブナー,タニヤ[シュテーブナー,タニヤ] [Stewner,Tanya]
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州生まれ。10歳で物語を書き始める。デュッセルドルフ、ヴッパータール、ロンドンの大学で、文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事にたずさわったのち、現在は、児童書、YAを中心に作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
27
先日図書館で娘さん表紙に一目ぼれ。シリーズ読破するそうですが、これ1巻じゃないじゃん…。最近では自分で選ぶ本はみなこのサイズになり、絵本は母が借りたものをさらっと読む程度(気に入れば熟読)。いやはや、読書スタイルも変わってきたものです。昨日の夜はここのところ朝起きれないので8時半に寝る約束が、9時半に寝室に行ったらまだ本を読んでいてびっくり。寝たふりが下手で叱りながら笑いをこらえるのが大変でした。2020/12/15
あゆみ
11
★★★★★ 図書館本。2018/03/14
bakumugi
7
次男が「お母さんの課題図書!」として夏休み前に借りてくれた図書室の本。挿画のキラキラ感にタジタジ、読了までに根気がいった。今の女の子たちの読書家への一歩はこういう児童書なんだろうか。むむ。最後の、シリーズに関係ない短編は、実体験を元にした物語、というだけあって、少女特有の執着心や傲慢さを上手く表現していて考えさせられた。手放すことでみえてくるもの。なんとか理解できても実行するのは難しい年代&時代だよなぁ。2018/09/02
biba
4
相変わらず大胆なリリアーネやイザヤですが、どうぶつ側に立ってものを見たことがないものにとってはそう写るだけなのかもしれません。動物の生態を大切にしながら飼育することの大切さを感じました。最後は、胸が痛くなりました。私にもこういう思いはあったし、今でもあるのではないかと思います。できる子とできない子の胸の内を分かり合うことは容易い事ではないと思います。考えさせられる一編でした。2020/08/03
れな@がんばれレバンガ
4
短編3話。「ヒヨコのママはだれ!?」「カバのエルビス川へ行く!」「ロミーと貝の宝物」3話目が良かった。2019/07/10