出版社内容情報
新しい現代風の漫画家による最新の世界の歴史の学習マンガ。地球誕生から人類の進化、古代オリエントの歴史を描く。
新しい現代風の漫画家による最新の世界の歴史の学習マンガ。中心となる人物を軸に、地球誕生から人類の進化、古代オリエントの歴史を描く。巻末には年表、用語解説など、歴史学習に役立つ解説ページを設けて、さらに歴史への理解が深まるようになっている。
目次
1 歴史の始まり
2 人類の誕生
3 ハンムラビ王とメソポタミア文明
4 ラメセス2世とエジプト文明
5 ダレイオス1世とペルシア帝国
まんがの内容がもっとよくわかる 時代のまとめ
著者等紹介
近藤二郎[コンドウジロウ]
早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学エジプト学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
横書きなため、最初はついていくのが大変でした。マンガはやっぱり縦書きが読みやすいなあ…。盛り沢山な内容をどこまで簡潔な言葉でテンポよく魅力的に描けるか。本当に難しいと思いますが、スタッフさんの熱意が感じられます。エジプトと言えばピラミッド、という流れではなく、あくまでもその文明を代表するような統治者を紹介していく流れは自分好みでした。娘はまず点をおさえたいタイプなようなので、カーターの伝記でも借りてみようかな。2021/04/08
かいと
23
日本が石を使って狩りなどをしていたころに、外国ではピラミッドが作られたり、法典が作られたりしていたので昔の日本はあまり進んでいなかったんだなと思いました。言葉の意味が書いてあったので分かりやすかったです。2016/04/03
ふじ
14
ホルスの瞳つながりで、歴史マンガ読み比べ。まずは絵柄が今風の学研。歴史が宇宙レベルから始まることに時代を感じる。そうそう、歴史とか理科とか区切りなしに、連続しているのだ学問は。あとバビロン補囚に触れられていたのも、最近の宗教がらみを知る一歩につながるのかな。知りたかったエジプト史は消化不良だけれど、新しい歴史マンガに触れられたのは収穫。2019/05/10
AKO
13
約138億年前のビッグバンから、狩猟採集を経て農業革命、メソポタミア文明、バビロン第一王朝、エジプト王朝、ペルシアのアケメネス朝時代の終焉までの主要事件が描かれる。借の都合上展開が早いけど漫画の終わりに「時代のまとめ解説」という解説があって、豆知識や重要語句が掲載され概要は押さえられているから、歴史の流れを掴むにはわかりやすい。学習漫画は色々なところから出ているが、偉人たちのヴィジュアルがみんな違うから見るだけでも面白い。漫画はすべてカラーで特にラメセス2世とネフェルティティの関係性がよかった(≧▽≦)2022/10/02
クサバナリスト
12
日本史に続き、今度は世界史をマンガで学習開始。日本史と違い、下地が薄いので第1巻からして人名等に馴染みが薄く、読みづらい。他の歴史書と並行読みをしようと思う。2017/06/24