出版社内容情報
5分程度の時間で読めて、ラストにはあっと驚く意外な結末。そんなショートショートを集めたアンソロジー。朝読にも最適な一冊。
SF、ホラー、ミステリー。くすっと笑える話、ぞっとする話、感動する話。ページにして数ページ、5分程度の時間で読めて、最後に「あっと驚くドンデン返し」。そんなショートショートを集めたアンソロジー。、朝読にも最適な一冊。
内容説明
30本の読み切りショートショート。あっという間に読める!あっと驚くドンデン返し!!朝読にも最適。ぞっとするイラスト、うるっとくる結末、奇妙な味わい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
124
物語の基本を教えてくれる。短い話だが、文章を読むことの驚きを、もっとも端的に体現してくれる。外国の小話とか、O・ヘンリーなどのリライトだけど、原作そのままよりも、今の日本の読者には合うのでは。最初の「開いた窓」で、なるほどと思い、「父の時給」でホロリとさせられ、「動物園」では、おやっと思った。落語で聞いたことあるよ、これ。多分ネタ元が同じなんだろう。「いちばん大切なもの」には爆笑した。昔から類似したパロディはあったんだろうけど、こんな風に予想外のオチをつけてくれると、うれしくなる。全編紹介できなくて残念。2020/02/06
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
93
☆5.0 思わずクスリと笑っちゃう、嗚呼そう来たかと納得の、 ラストのどんでん返しが実に巧みな、 欧米の小咄が30篇集まっています。 2021/04/05
ミホ
72
読みたい本の一番最初に長く君臨していたのですが(その前は旅猫だった)なんだか見つかる気がしないなーとそのままでしたが、ブックオフのなんとスピリチュアルなジャンルにささってました(笑)運命かと思った。学研教育出版発行つまり児童書向け?であり、ハードカバーサイズですが文字が大きめで私でも読めた良かった。どんでん返しのショートショートが沢山です。こういうのを読んでミステリーにハマるんだろうなと思える入り口みたいな感じ、読み易い。結構ぞわっとするものもあり、学研…。他シリーズもサブタイトルから黒いのね。2016/07/10
><
59
初版2013年。とても短い短編が30本。あっ!と驚く結末、涙の結末、ほっこりの結末。いろんな短編がそろっています。1つのお話につき、5分もかからず、さくさくと読めます。自分のお気に入りは「父の時給」というお話でした。2015/08/03
ホッパー
57
ショート・ショート集。どこかで読んだことのある話が集められているような印象。そんな話あったなー、と復習気分。短く気楽に一話読めるので、スナック菓子感覚で楽しめる。シリーズが沢山あるようなので、次も読んでみよう。2023/12/10