ほんとのおおきさ特別編 元気です!東北の動物たち

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  • サイズ B4判/ページ数 40p/高さ 38cm
  • 商品コード 9784052034923
  • NDC分類 E
  • Cコード C8645

出版社内容情報

東日本大震災の被害を受けた岩手・宮城・福島の動物園・水族館の動物たち。今はすっかり元気になったその姿を実物大で紹介します

おなじみの実物大写真に、飼育係さんの談話をプラスした、読みごたえもある「特別編」です。東日本大震災で被災した動物たちが見せる現在の元気な姿。ここにいたるまではピンチの連続でした。震災を共に生き抜いた、動物と飼育係さんの記録の一端を届けます。

内容説明

岩手、宮城、福島の動物園・水族館。震災をともに生き抜いた動物と飼育係さんの記録。

目次

アザラシ
ビーバー
チンパンジー
ナメダンゴ
ゾウ
フラミンゴ
フクロウ
ツキノワグマ
ネオケラトドゥス
スポッテッドガー〔ほか〕

著者等紹介

小宮輝之[コミヤテルユキ]
東京都生まれ。明治大学農学部卒業後、多摩動物公園に勤務。おもに日本産動物や家畜の飼育を担当。上野動物園・井の頭自然文化園を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長を務める。2006年には国内初のクマの人工冬眠展示に成功。現在、東京動物園協会常務理事

尾崎たまき[オザキタマキ]
熊本県生まれ。19歳でダイビングに挑戦し、海の生き物たちの健気な姿に感動。保育士を辞め写真スタジオに入社する。商業写真を手がけながら、独学で水中写真を撮影する。その後、水中写真家中村征夫氏の門を叩き11年間師事。現在フリーランスとなり、さまざまなテーマに取り組んでいる

柏原晃夫[カシワラアキオ]
兵庫県生まれ。デザインプロダクション(株)京田クリエーションのスタッフとして、ステーショナリー・書籍・Webコンテンツ・キャラクター開発等の企画とデザイン、イラストレーション担当

高岡昌江[タカオカマサエ]
愛媛県生まれ。フリーの編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼんくら

16
東日本大震災で被災した東北の動物園、水族館のいきものたちを紹介。ほんとのおおきさ+3.11の時の様子。津波の被害ばかりでなく、停電の影響で飼育が困難になり、飼育員さんとともに避難所生活したいきものたちや、他県の施設に一時避難した動物たちもいる。そして多くのいきものがうしなわれた。それでもさまざまな困難を乗り越えて営業を再開、東北に元気を届けている。2013/05/06

ラグエル

16
震災関連の記録としていい本だ。飼育員の写真、生き延びた経緯。かばさんの究極の選択の話が泣けちゃう。動物だって、考えて生きているんだ。古代魚の野性、はんぱない。フラミンゴは、強くて美しい。別世界の生き物かも。2013/04/21

絵具巻

4
文京区立根津図書館で借りました。2015/09/11

まめ

2
震災の時の動物達のエピソードが掲載されていて、動物達も大変だったんだなって思った。2012/08/25

憩子

1
東日本大震災で被災した4つの動物園・水族館の動物たち。震災時の様子も書かれています。2021/01/20

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