出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
内容説明
公園を散歩中にリリアーネとイザヤ、犬のボンサイ、猫のシュミット伯爵夫人は、見たことのない小さなチンパンジーに出会います。それが、この驚くべき物語の始まりでした…。動物通訳のリリアーネと動物たちが大活躍。
著者等紹介
シュテーブナー,タニヤ[シュテーブナー,タニヤ][Stewner,Tanya]
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州生まれ。10歳で物語を書き始める。デュッセルドルフ、ヴッパータール、ロンドンの大学で、文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事にたずさわったのち、現在は、児童書、ヤングアダルトを中心に作家として活躍中
中村智子[ナカムラトモコ]
神奈川県生まれ。ドイツ語圏の児童文学を中心に、さまざまな分野の書籍紹介に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe@読み聞かせメーター
11
6歳の娘に読み聞かせ。サスペンス要素、ミステリー要素が加わって、4作の中ではカラーの違う出来になった。娘も大喜びだった。パパにとっても、シリーズで一番気に入った作品となった。2016/12/05
あゆみ
10
★★★★★ 図書館本。2018/03/06
くーすけ
7
児童書で癒されたい。と思い読んでいるが、このシリーズ、なかなかシリアス。今回は動物の密輸問題。イザヤの叔父が関わり、イザヤを悩ませます。さらに、意地悪姉妹再登場。ハンバない根性曲がりの姉妹。が、この姉妹、母親から虐待を受けていて、児童相談所に保護される、という展開に。訳者後書きでは、ワシントン条約について子ども向けに解説。次作はどんな問題提起をしてくれるのか、楽しみ。2020/08/05
*ふうか*
6
イザヤ、寂しいね。2019/02/10
どら母 学校図書館を考える
6
なかなかヘビーな問題2017/08/03