出版社内容情報
動画中の価格は、2021年6月当時のものです。ご注意ください。
内容説明
バカンスで海にでかけたリリアーネ。ある日、このあたりの海にはいないはずのイルカたちに出会います。イルカたちは、あることが原因が迷子になっていたのでした…。
著者等紹介
シュテーヴナー,タニヤ[シュテーヴナー,タニヤ][Stewner,Tanya]
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州生まれ。10歳で物語を書き始める。デュッセルドルフ、ヴッパータール、ロンドンの大学で、文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事にたずさわったのち、現在は、児童書、ヤングアダルトを中心に作家として活躍中
中村智子[ナカムラトモコ]
神奈川県生まれ。ドイツ語圏の児童文学を中心に、さまざまな分野の書籍紹介に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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杏子
20
またイルカだ!どうも8月から引き続き、イルカ(クジラ族)との繋がりが続いていく感じ。それはともかく、3巻もいい感じで終わった。今回、リリアーネのママの理解が得られたことが大きいかな。イルカを助けるシーンなど、リアルに迫っていて、こうしたらよいのかとよくわかる。子どもにも通じることだろう。迷子になったイルカ、モーターボートの騒音のせいで、ということで環境問題にも繋がる。イザヤが思いついてデモをするところも素晴らしい。自ら行動して問題解決!いいね!!2015/09/01
absinthe@読み聞かせメーター
11
6歳の娘に読み聞かせ。今回もはらはらドキドキ。イルカと仲良くなるだけの話と思いきや、リリに危険が迫り、助けたイルカにも危機が!。心温まる助け合い。物語の始まりで欠けていたものが埋まっていく。ドラマの基本に忠実だ。登場人物がみな、素敵なものを得ている。環境問題について、ちょっとヨーロッパ風の偽善臭が鼻についたが。子供には考え方の一例として吸収しておいて欲しい。2016/11/06
あゆみ
10
★★★★★ 図書館本。2018/03/06
どら母 学校図書館を考える
7
動物擁護活動について2017/08/03
れな@がんばれレバンガ
6
海辺のペンションへのバカンス3週間!!!イルカと泳ぐ!夢だわぁ♪事故で歩けなくなった水泳少女との交流。ママがこんなんだとキツイ。パパとおばあちゃんがいてくれてよかった。イルカに群がる野次馬たち。リリの秘密がバレたらリリにも起こりうること。それを心配して怖がる気持ちは分かる。ママの心配は自分の事8割みたいだったけどね。2019/06/24