内容説明
ぼくは、こころ。冬ってだいすき！だって、ゆきであそべるんだもの！こころは、つくったゆきだるまにとくべつなプレゼントをおくります。人気絵本作家アンドレ・ダーハン×直木賞作家角田光代の絵本。
著者等紹介
ダーハン，アンドレ［ダーハン，アンドレ］［Ｄａｈａｎ，Ａｎｄｒ´ｅ］
１９３５年アルジェリア生まれ。フランスの国立パリ工芸学校卒。パリ装飾美術学校で美術を教えるかたわら、イラストレーターとして活躍。１９８７年に最初の絵本『ぼくのともだちおつきさま』で一躍世界中の人々に知られる。現在はパリ在住
角田光代［カクタミツヨ］
１９６７年神奈川県生まれ。作家。９０年『幸福な遊戯』（角川書店）で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。９６年『まどろむ夜のＵＦＯ』（幻冬舎）で野間文芸新人賞、０５年『対岸の彼女』（文藝春秋）で直木賞、０７年『八日目の蝉』（中央公論新社）で中央公論文芸賞を受賞。ほか受賞・著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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tokotoko
24
「こころ」に作ってもらった「ゆきだるま」。「こころ」からたくさんプレゼントをもらう。中には特別なプレゼントがあって・・・というかわいいお話。そうだよね！大好きな相手にはどんどんプレゼント、したくなる！でも！そこから素敵だなって思ったのは・・・その特別なプレゼントがどんどん友達に広がって、みんながhappyになるところ。嬉しい時って、そっと喜んだりするけど、自慢するんじゃなくて、何か別の力に変えて周りに伝えていってもいいのかも！そうして自分の周りが明るくなったら、もっとしあわせだなぁ！と気づいた一冊。2013/11/28
雨巫女。@新潮部
7
《図書館》なんかほのぼのしてきますね。ハートが、欲しいよね。2012/01/31
あおい
5
大事に作ってもらい「こころ」をもらった雪だるまがとっても幸せそう。絵が優しくてとてもかわいい。2013/11/23
くろうさ
4
絵は素朴なんだけど、線が柔らかくて優しさが伝わってくる。こころがあると楽しい、ともだちがいると素晴らしい、どちらも大切なことだ。さいごの「すきってきもちは、ずっとずっと。」ということばと、そこの絵に儚さを感じる一方、あたたかいきもちになった。2013/02/02
遠い日
2
０９０３０７【読書ノート／ひとことメモ】角田光代訳。“こころ”が、みんなに、こころを分ける。2009/03/07
