リリー・クエンチ冒険ファンタジーシリーズ
リリーとアシュビーを守れ―リリー・クエンチ冒険ファンタジーシリーズ〈7〉

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784052029172
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

アシュビー王家にお世つぎが誕生した喜びもつかの間、マニュエロとの対決にやぶれたサークが、ブラック帝国をすてアシュビー国へ来た。ゴードンの来襲をおそれるライオネル国王は、ついに対決の決意を固める。一方、キング・ドラゴンからのメッセージともとれる夢を見たリリーは、クイーン・ドラゴンとともにドラゴンたちの楽園であるアイディーレンへみちびかれ、クイーン・ドラゴンが数千年もさがしもとめていたキング・ドラゴンと、運命の再会をはたす。が、それは同時に、リリーとの別れへの道のりでもあった…。シリーズ、なみだの完結編。小学校中学年以上。

著者等紹介

プライアー,ナタリー・ジェーン[プライアー,ナタリージェーン][Prior,Natalie Jane]
1963年、オーストラリア・ブリスベーンの生まれ。図書館司書から児童書作家となり、多くの人気作品をもつ。オーストラリア児童文学賞の受賞者。「リリー・クエンチ」シリーズは、これまで15か国以上で翻訳出版され、本国はもちろん世界中の子どもに愛される大ヒットシリーズとなっている。現在、夫と娘と、ブリスベーンに暮らし、創作活動にいそしんでいる

岡田好惠[オカダヨシエ]
静岡県生まれ。青山学院大学仏文科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とんび

0
途中に出てきた人々、猿の親玉みたいなのとかも含めて、が結局どうなったのか書いて欲しかった。4本腕の彼女とか、本編最後にステキな役割を与えて欲しかったものだよねぇ。灯台から飛んで行くドラゴンの群れを仰ぎ見るだけでも良いので。あと、クイーンドラゴンはめちゃめちゃ頻繁に遊びにきて、別れの余韻もなんも有ったもんじゃない状態になると思ってる。2012/10/19

Theodore

0
異種族ではあるが、女同士のコンビの友情がなかなかステキな一冊。ただし、最後の最後で種族の壁を越えられなかったのが大きなマイナス。ドラゴンにとって人間の一生がほんの一瞬のことであるなら、リリーが死ぬまでそばにいるべきでは? 安易にキングドラゴンを選んだのは残念すぎる。それと、結局クインがどうなったのかが分からないのがさらにマイナス。今ひとつすっきりしない最終巻だった。2010/04/07

チョコ大福

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大団円です。けど、なんかスッキリしな~い。2010/03/04

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