出版社内容情報
オーストラリアのキャンベラ郊外で起きた大規模な山火事で、多くの野生動物が犠牲となる中、ただ１頭奇跡的に助かったコアラがいた。全身にやけどを負った状態で発見されたが、周りの人たちの必死の手当てで、その命をとりとめた感動ノンフィクション。
内容説明
何もかも焼きつくした山火事でたった一頭だけ、奇跡的に助かったコアラ！本当にあった信じられないお話。
目次
１ キャンベラをおそった山火事
２ 焼きはらわれたティドビンビラ
３ コアラが生きていた！
４ 幸運なコアラ、ラッキー
５ 動物たちの運命
６ マスコットになったラッキー
７ ラッキー、がんばれ
８ 「野生のまま」でいてほしい
９ ラッキー、ユーカリの森へ
著者等紹介
池田まき子［イケダマキコ］
１９５８年秋田県生まれ。雑誌の編集者を経て、１９８８年留学のためオーストラリアへ渡って以来、首都キャンベラ市に在住。フリーライター。訳書「すすにまみれた思い出―家族の絆をもとめて」（金の星社）で産経児童出版文化賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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サラサラココ
1
たまに交代読みをします。この本はこども（小1）のターンで読んでくれました。先日、動物園に行ったとき、コアラを見ながら、ユーカリに毒があってコアラは消化しているみたいな話をこどもがしていましたが、ちょうど巻末の「まめちしき」にそのことが書かれていました。2020/01/09
