人間の美術〈6〉末世の絵模様―鎌倉時代 (新装版)

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  • サイズ A4判/ページ数 184p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784051023492
  • NDC分類 708
  • Cコード C0371

出版社内容情報

各時代に生きた人々の精神に触れながら,日本美術の思想と特質を解明した画期的なシリーズ。梅原猛監修。第6巻「末世の絵模様」は,美術史家清水真澄・有賀祥隆のコンビで,武家が初めて政治の実権を握った時代のダイナミックな彫刻・絵画の魅力を追求する。   

目次

序章 中世の夜明け
第1章 南都炎上と復興の力―甦る興福寺と東大寺
第2章 宋画の受容―明恵の高山寺と俊〓(しゅんじょう)の泉涌寺
第3章 絵巻の勃興―鎌倉絵巻の形式と内容
第4章 腕を競う仏師たち―慶派・院派・円派
第5章 人と信仰と仏像―胎内納入品が伝えるこころの証
第6章 似絵と頂相―写実的な肖像画の誕生
第7章 仏画の変容―礼拝画から鑑賞画へ
第8章 禅宗と鎌倉彫刻―東国武士の反発心

著者等紹介

清水真澄[シミズマスミ]
成城大学教授

有賀祥隆[アリガヨシタカ]
東北大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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