電撃文庫 エロマンガ先生〈７〉アニメで始まる同棲生活

伏見 つかさ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 281p／高さ 16cm
• 商品コード 9784048922494
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

禁断の兄妹ラブコメ最新巻！アニメ化を成功させる秘訣。それは――同棲!?
人気シリーズ第7巻！

「『世界で一番可愛い妹』アニメ化決定、おめでとうございます」
二人で創った小説のアニメを、兄妹一緒にリビングで観る――『二人の夢』にまた一歩近づいた和泉兄妹。興奮冷めやらぬままマサムネはアニメの脚本会議に臨むが、そこで出会った制作スタッフは一癖も二癖もある人たちだった。
アニメ化によって、マサムネの生活に様々な変化が！　先輩たちから本気のアドバイスをもらったり、智恵や学校のオタクたちから祝福されたり、ゲーム化企画も進行中!?　嵐のように舞い込んでくる大量の仕事！　いきなり家にやってきた美少女脚本家！　最強のアシスタントとなったムラマサ先輩！　エルフや京香も和泉家に乗り込んできて!?
仕事に学業、家事に恋愛、さすがのマサムネも不眠不休の生活を余儀なくされる。兄を心配した紗霧は、ある決断をするのだが……。
アニメ化決定！　人気シリーズ第7弾！

伏見　つかさ［フシミ　ツカサ］
電撃文庫『俺の妹』著者

かんざき　ひろ［カンザキ　ヒロ］
電撃文庫『俺の妹』イラストレーター。ほか織田広之名義でアニメーターとしても活躍。

内容説明

二人で創った小説のアニメを、兄妹一緒にリビングで観る―『二人の夢』にまた一歩近づいた和泉兄妹。興奮冷めやらぬままマサムネはアニメの脚本会議に臨むが、そこで出会った制作スタッフは一癖も二癖もある人たちだった。アニメ化によって、マサムネの生活に様々な変化が！嵐のように舞い込んでくる大量の仕事！いきなり家にやってきた美少女脚本家！さらにはエルフやムラマサ先輩、京香も和泉家に乗り込んできて！？仕事に学業、家事に恋愛、さすがのマサムネも不眠不休の生活を余儀なくされる。兄を心配した紗霧は、ある決断をするのだが…。人気シリーズ第７弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[スズ]

自作のアニメ化が決定し、歓喜の声を上げる和泉兄妹だったが、アニメの脚本を担当して貰う事になった『星くず☆うぃっちメルル』の生みの親である葵真希奈は、納期を守らないはた迷惑な人物で…。作品に対する理解を深める為に和泉家で同居を始めた葵でしたが、ドＳな紗霧や、噂を聞きつけたエルフやムラマサ達に気圧される姿が笑えました。脚本を一行書くごとに褒めて褒めてとねだる葵や、正宗をからかう葵に渾身の連続床ドンで抗議する紗霧の二人が個人的に良かったです。また、アニメ化が決定した後のラノベ作家のあまりの多忙さに圧倒されました

2017/05/05

[まりも]

『世界で一番可愛い妹』のアニメ化企画が進行する第七弾。メルルを手がけた問題児脚本家との共同生活が始まる話。ソシャゲ廃人なダメ人間脚本家が登場した事で、物語が更に賑やかな事になってきました。エルフ、ムラマサ、京香さん、紗霧と楽しい同棲生活を送るとか、真希奈のダメっぷりが予想外に良い仕事してて驚きました。多忙を極め徹夜続きなマサムネをヒロイン達がそれぞれのやり方で支える姿も非常に良かったです。マサムネの周りには頼り甲斐がある人がいっぱいおって羨ましいわ。マサムネ、ヒロイン達みんな魅力的やからこの作品はえぇね。

2017/01/15

[中性色]

何故に爆発オチ？今回はアニメ化が決まってからのあれこれという感じで。キャラ紹介はばばっとやってたけど、今回掘り下げたのはグータラ脚本家ぐらい。今後の掘り下げがあるかどうか。ただ実際にアニメに即しての部分は自身が経験者だからかしっかり描かれているな。しかし何でこうも冗談を冗談で言わないやつらばかりなのか。そして、あれは結局冗談でしかないのか。というか、理屈はまだしも義兄を自分のベッドで寝させようとする妹とは。個人的にはめぐみと智恵が好み

2016/08/14

[シータ]

今回も面白かった。世界妹のアニメ化が決まってマサムネがより多忙になり、それを心配する紗霧。アニメ化するとやっぱ作者の負担とか尋常じゃないんだろうなとは思ってたけど、本当に寝れないくらい過酷なんだね……。新キャラの真希奈がゆるかわだったな。あと和泉家が順調にハーレム館になってきていて草生える。そして最後に紗霧が無理してるマサムネに怒り、同じ部屋で同棲宣言する展開で凄い面白いことになってきたね。マサムネは逆に眠れないんじゃないかなw

2019/02/06

[よっち]

アニメ化が決定し夢にまた一歩近づいた和泉兄妹。しかし実力はあるもののクズな脚本家・葵真希奈のやる気を引き出すためになぜか二人と同居することになってしまい、京香さんエルフ、ムラマサ先輩なども押しかける第七弾。真希奈のあまりなダメ人間っぷりをきっかけに意外な展開になりましたが、ドタバタしながらも多忙を極めるマサムネたちを多くの人が支えてくれていて暖かい気持ちになりますね。しかしそれでも頑張り過ぎるマサムネについに紗霧が動き出す展開には期待感が高まります。いよいよ話が大きく動いてくるのか次巻が今から楽しみです。

2016/08/10