内容説明
1980年代、世はプロセス・ブームまっただ中。その中心には、この二人がいた。かませ犬発言、正規軍vs.維新軍、掟破りの逆サソリ、テロリスト、ジャパンプロレス、飛龍革命…。「名勝負数え唄」と称えられた一連の闘いを中心に、デビューからこれまでの人生を、対話と独白で振り返る。金曜8時の興奮をふたたび。
目次
抗争勃発30周年SPECIAL対談 「名勝負数え唄」の時代(几帳面な長州、大雑把な藤波;上に楯つくことが世の中にインパクトを与えた ほか)
第1章 わが青春の新日本プロレス(藤波辰爾)(プロレスラーになる決心;入門、そしてアントニオ猪木との出会い ほか)
第2章 革命戦士と呼ばれて(長州力)(何の興味もなかったプロレス;新日本入団 ほか)
第3章 プロレス人生は永遠に(藤波辰爾)(猪木から初のフォール勝ち;旧UWF ほか)
第4章 リングではくたばりたくない(長州力)(俺とアキラ;久々の一騎打ち ほか)
著者等紹介
藤波辰爾[フジナミタツミ]
1953年大分県生まれ。70年、日本プロレス入団。72年、新日本プロレス旗揚げに参加。78年、ニューヨークでWWWF Jrヘビー級王座を奪取し、帰国後『ドラゴンブーム』を呼ぶ。99~2004年には同社社長を務めた。現在、ドラディション主宰
長州力[チョウシュウリキ]
1951年山口県生まれ。74年、新日本プロレス入団。82年、「革命戦士」として一大ムーブメントを巻き起こす。85年、ジャパンプロレスを旗揚げし全日本参戦。新日本にUターン後、98年、現役を引退するが、2000年に復帰。現在はリキプロ主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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