内容説明
第二の人生は「楽しく生きたもの勝ち」である。人生を気楽に、無責任に楽しめる、僕らの世代は、その「入り口」に立っている。
目次
第1章 第二の人生は、自分のために生きる(生きがいがあれば、“老い”は怖くない;“自分のための人生”への準備時間は一〇年近くある;団塊の世代は「豊かな暮らし」を目指していた… ほか)
第2章 「男と女」に定年はない(やり残したこと。それは「恋」かもしれない;黄昏流星群;恋心を持ち続ける ほか)
第3章 夫婦としての「第二の人生」(家庭にセックスを持ち込まない?;結婚相手は戦友でありたい;夫婦は家族の中で唯一の他人 ほか)
著者等紹介
弘兼憲史[ヒロカネケンシ]
1947年、山口県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、松下電器産業に入社。’74年に漫画家デビュー。『人間交差点』で小学館漫画賞、『課長島耕作』で講談社漫画賞、『黄昏流星群』(小学館)で、文化庁メディア芸術祭優秀賞、日本漫画家協会大賞受賞など、代表作多数。鋭く温かい人間洞察により、人生を考えさせる社会派作家の第一人者であると同時に、多くの人生論的エッセイでも人気作家である
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