内容説明
もつれる感情、裏切りの感覚―。チームの信頼が揺らぐとき、最大の危機が訪れる。千人もの若者を集めてゲリラ的に行われる野外ＤＪイベント・解放区と、破壊工作を繰り返すリベレイターと呼ばれる一団。ふたつの集団に接点を見出したクチナワは、解放区への潜入捜査を命じる。ダンサーのケンに心奪われるカスミ、燃える嫉妬に苦しむタケル。無関係と思われた情報の断片が集まるとき、巨大な敵が姿を現す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫 綺
57
何ひとつ解決せぬまま終わってしまった…。あ〰️、中途半端に面白いだけに気になる〰️。2020/05/14
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
18
面白いんだけど、値段の割に読書時間が短い、というか文字がスカスカ過ぎ。せめて2冊が1冊くらいの分量で出版して貰いたい。んで、男が女に溺れるのはバカだなぁと思うのに、女性が男に簡単に惚れると嫌な気分になるのは、嫉妬？心の狭さ？物語は次巻から本編ですかね。2011/03/17
眠り猫＠灯れ松明の火（文庫ﾌﾘｰｸさんに賛同）
15
こっからさらに話が始まったよ！！となんだか拍子抜けした感じ カルテットって全４巻じゃなくて４人組ってことか？！ カスミのキャラに「あらあら」と思いつつも、まだまだ先が楽しみです♪2011/03/27
MarsAttacks!
13
これで完結と思って読み始めたら、まだまだ続くようです。これも他のシリーズと同じで、暫く棚上げですかね。４冊読んだので続きは気になりますが、待ちかねるほどでは無い作品かな？何年かして続きが出ても、この内容を覚えているか不安です。2012/11/04
白雪ちょこ
12
まさかのとんでもない終わり方に、何度表紙の裏などを読み返したことか。 これで終わりだったらどうしよう！？ 残酷すぎる！！と焦ってしまったが、「十字架の女王」がラストだったため、そこはほっとした。 今回はアクションももちろんあったが、恋愛要素がとうとう出てきて、カオリをめぐる争いも描かれていたが、いったい彼女はどうなってしまうのか。 早く続きが読みたくて仕方がない。
