ブルーバレンタイン

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784048738217
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

手塚アリサ、20歳。あの日の出来事がなければ、彼女は普通の女の子として幸せな生活を送っていたはずだった。コードネーム「バレンタイン」とは呼ばれずに―。新堂冬樹が贈る海より深く、空よりも果てしない、聖なる愛の物語。

著者等紹介

新堂冬樹[シンドウフユキ]
コンサルタント業務を営む傍ら、執筆活動を開始。『血塗られた神話』で第7回メフィスト賞を受賞。あまりにリアルな描写と作品世界からノワール小説の旗手として注目を浴びる。また、07年に芸能プロダクション「新堂プロ」を設立。カリスマ作家として新しいエンターテインメントの形を着々と構築しつつある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hannahhannah

7
新堂冬樹がぶっ倒すハードボイルド。表紙はポップな青春ものといった感じだけど、中身は暗殺者たちの殺し合い。いつも以上に文体は軽く、内容は薄く、台詞はクサい。黒新堂らしいエグさはない。携帯小説だったようなので、納得。暗殺者の四天王を説明する「卓越したスピードを持つガゼル、トラップの名人のスパイダー、ロングライフルの達人と呼ばれるゴルゴ、アサシンになるために生まれてきた万能の神、ゼウス」というセリフで爆笑したわ。表紙は新堂さんが経営する新堂プロ所属のタレントだろうか。ちなみに横書きでした。2019/06/19

ず〜みん

2
図書館の本で読破。新堂冬樹の純恋モノだと思って読んだら、ノワールな方だった。暗殺者の抗争のお話。ケータイ小説が元なので、横書きで流し読みできて場面がコロコロ変わる。面白い、よりは最後が虚しいなぁと感じた。2015/09/13

くり

2
うーん。あんまりかな。いい場面もあるんだけどな。復讐は繰り返される。そこからは何も生まれない。2015/02/23

︎💓ひかる💓

1
ん~~読みにくい表が裏でややこしい。更には横書きときてる…初めての体験ではないのか。結局の所は読まなくてよかったような…新堂冬樹は好きだけど内容がなぁ…コレは携帯小説だからなのか?2023/06/09

ゆちょん

1
ラストが切ない。意外とゼウスがあっけない感じで死んでしまった。この人の作品は恋愛小説のほうが好き。2010/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/505458
  • ご注意事項